2003年6月

パリスホテルのディナービュッフェ (LA留学生日記より)

パリスホテルで夕食をとった。その名のとおりパリをテーマにしたホテルで、出入口にエッフェル塔や凱旋門があるほか、高層タワー化したフランス王宮型の客室棟は壮麗を極めていた。ディナービュッフェは21.95ドルで、ビュッフェとしては「高級アイテム」とされているカニやカキもあったから案外妥当だったのかもしれない。

無題 (LA留学生日記より)

日本で買った友人のノートパソコンが故障したため、友人のホームステイ先を訪問して修理をした。どうやら初期不良だったようで、日本の家電量販店にアメリカまで交換品を送らせることにした。夜、友人達とパサデナにあるディスコ Q’s へ行ったところ日曜日だったこともあって閑散としていた。

マリブビーチ 終日英会話 (LA留学生日記より)

外国語の学習に「会話」は欠かせない。中級以前の段階ではリスニングよりスピーキングに力を入れたほうが外国語を効果的に身に付けられるような気がする。きょうは一日中英語を話し続けたため、自然に言葉が出てきたし聞き取りの精度も驚くほど良かった。シェアハウスへ戻ってから見た英語の映画がすべて聞き取れたのには心底驚いた。

ホームパーティー (LA留学生日記より)

日本人クラスメイトの紹介でその高級住宅地の一角で催された週末のホームパーティーに参加した。訪問した家はアメリカのホームドラマに出てくるような典型的な「富裕層の家」で、30畳程度の居間のほか、20畳程度の台所兼食堂、40畳程度の会食室兼礼拝室、ジャグジー付きプライベートプールなどがある。

語学学校をさぼること (LA留学生日記より)

「つい先日も語学学校の出席管理システムをバーコードによる最新の自動読取式に更新するよう移民局から通達が来て、それを実行しなかった American English Academy (AEA) の閉鎖が確定したという。そこの生徒たちがいま周辺の語学学校へものすごい勢いで流出している」

不満の発散は言語習得の近道 (LA留学生日記より)

言語習得の成果は自分の意思を相手に伝えようとするときにもっとも強く発現する。伝えようとしている意思が強ければ、それだけ言葉へのこだわりも強くなる。休み時間に語学学校の外でたばこを吸ってから戻ろうとしたころ、教室の前で台湾人のクラスメイトに呼び止められた。この女子学生によると、クラスに大嫌いな男子学生がいるという。

メソジスト教会 (LA留学生日記より)

メソジスト系教会の在米日本人団体が主催するバレーボール大会に参加するために、クラスメイト5人で語学学校に集合してから会場の公立高校を目指したけれど州間高速道路10号線を降りてから道に迷ったため到着が閉会直前になってしまった。それでも高校卒業以来ひさしぶりにバレーボールを楽しむことができた。

サンディエゴ (LA留学生日記より)

ロサンゼルス郡アルハンブラ市にあるシェアハウスを午後5時に出発して州間高速道路10号線と5号線を走ってサンディエゴのダウンタウンには午後7時に到着した。片道122マイルと表示されていたから122キロメートルとさほど変わらない感覚でいたけれど、1マイル=1.6キロメートルだから片道195kmで往復なら390kmの計算になる。

タイロックカフェ「グルンテープ」 (LA留学生日記より)

中規模の飲食店ぐらいのスペースしかないけれどテーブルや椅子が所狭しと配置されていて、曜日を問わず常にタイ人客で満席な状態が続いている。生演奏される楽曲はすべてタイポップスで、タイ人客たちのノリについては凄まじいという以外の表現が見つからない。

TOEFL初受験 (LA留学生日記より)

きょう初めて TOEFL の本試験を受験した。文法と読解問題ぐらいなら難なくこなせると思っていたけれど、ヒアリングの酷さといったら目を覆わんばかりのヒドい有様だった。寝起きだったため英語が何も聞き取れず「好きな数字に●をつける」という作業に終始した。

無題 (LA留学生日記より)

授業終了後に台湾人のクラスメイトと英語であしたからの休暇について話していたところ、3分経っても話がまったくかみ合わないので「きょうって今学期の最終日だよね?」と聞いてみたら再来週だと言っていた。シェアハウスにいる別のクラスの学生や語学学校のタイ人アドバイザーに再度確認してみてもやはり来週からだという。