2003年8月

無題 (LA留学生日記より)

昼過ぎに起きたところ二日酔い気味だった。テンプル市にある吉野家で遅めの昼食をとり、あすシェアハウスに引っ越してくるタイ人とビールを買いに行って深夜まで中国の格闘ドラマを見てから寝た。

午前2時以降のビール販売規制 (LA留学生日記より)

酒瓶を紙袋に入れたりペットボトルに移し替えるなどして販売を続けているコンビニもあるらしいけど、カリフォルニア州法では午前2時以降のアルコール類の販売が禁止されており、午前2時になるとアルコール類を提供しているクラブやバーなどの飲食店も閉店する。

寿司 (LA留学生日記より)

アメリカ人は日本文化全般について誤解しているようで、米のまわりに海苔さえ巻いておけば何でも寿司になると思っている節があり、カニかまやアボカドのまわりに酢飯を巻いてさらにその外側にとびこをまぶした「カリフォルニア巻」まで創作している。

無題 (LA留学生日記より)

いま合格を目指しているタイ国立ヂュラーロンゴーン大学大学院東南アジア研究科修士課程の出願期限まであと2ヶ月しかないけれど、いまだ英語検定 TOEFL の得点が出願基準を満たしておらず精神的にかなり追い詰められている。この2日間、軽度のストレスを感じるだけでそのたびに汗が滝のように噴き出してくるので困っている。

駐車違反切符再び (LA留学生日記より)

北ストーンマン通りにあるシェアハウスを午前8時半に出てクルマに乗ろうとしたところ、またしてもフロントガラスに駐車違反切符が貼り付けられていた。今回は夜間の無許可駐車ではなく指定道路清掃時間駐車で、違反金は22ドルだった。

地上波テレビ放送 (LA留学生日記より)

テレビと一緒に買ってきた室内アンテナを設置して電源を入れてみたところ、ちょうど邦画「大奥」が英語字幕なしの日本語だけで放送されていて驚いた。地上波だけで15チャンネル以上あった。アメリカのテレビには文字放送チューナーが標準で搭載されているため英語学習の教材としても期待できるかもしれない

カリフォルニア州内のカジノ (LA留学生日記より)

カリフォルニア州法では施設側の従業員がゲームに参加することが禁止されているため、ディーラーはカードを配ってテーブルの上にある掛金を客の勝敗に応じて配分するだけの役割を担っている。しかし「親」がいないとゲームとして成立しないため、客のうちひとりがディーラーの役を代行する。

長距離道路工事と交通事故 (LA留学生日記より)

アメリカ中西部では鉄道網が貧弱なため陸路が貨物輸送の生命線としての役割を担っている。しかし広範囲の地域に小規模な街が点在しており日本のように住宅街が道路沿いにあるわけではないため、道路工事をするためには何十マイルも離れた場所から作業員を連れて来なければならない。

巨大ホットドック (LA留学生日記より)

ラスベガスから遠く離れた場所にあるカジノホテルがさまざまなプロモーションを展開しているのに対して、すでに観光客の誘致に成功しているストリップ地区のカジノホテルではそれほど魅力的なプロモーションが行われていない。カジノからの収入以外にもレストランの料金を高めに設定して観光客からの収益も期待しているのかもしれない。

ラスベガス郊外のカジノ (LA留学生日記より)

観光地のラスベガスから遠く離れた街にあるカジノは、客のほとんどが圧倒的に単価が安い地元住民のため経営難に直面しているという。そこで街を通過する人々を誘致するために料理が格安で提供されており、今回立ち寄ったカジノでは朝食セットが0.99ドル、6オンスステーキハンバーガーが1.99ドルだった。

ラスベガスの割引クーポン (LA留学生日記より)

ネバダ州立ビジネスセンターで配布されているカジノ専門のフリーペーパーに付録として付いてくるクーポンを使えばプロモーションの恩恵を受けることができる。クーポンには夕食ビュッフェ無料券や半額券のほか、10ドルの掛け金を15ドル分賭けられる券、ブラックジャック5ドル分無料券などがあり、これらを活用すればラスベガス滞在中の出費を大幅に節約できる。