昼過ぎ、サヤームスクウェアの本屋へブワと出かけたところ、大衆紙「タイラット」の1面に日本人が絡んだ殺人事件が大々的に報じられているのを見つけ、すぐに手にとって記事に目を通した。この日記では、タイラット紙に掲載されていた記事のうち、氏名・年齢・住所・場所などの情報を削除して掲載する。
2004年7月
麻薬問題 第2回 外務省麻薬取締局上級顧問
きょうのタイ研究科の講座「麻薬流通論」では、政府側の意見を代弁する立場にあるタイ外務省の麻薬取締局上席顧問を招いて、タイにおける麻薬流通についての質問をぶつけた。先週のアメリカ人牧師による政府の麻薬政策に批判的だった講義とは対照的だった。
タイ人女性のアダルトビデオ出演と人権問題
バンコク都スワンルワング区に住んでいる AV 女優のネットちゃん(19歳)が今朝未明、わいせつ VCD 製造の共犯として警察に逮捕された。けさのニュースを見たクラスメイトたちのあいだでは、早くも「ネットちゃんは本当にカワイイか?」という議論が交わされている。
無題
学期始めに履修登録をした講座のうち、① ASEAN 地域論(必修)、②東南アジア文明論(必修)、③タイ史博物館論、④タイ舞台演劇論以外の登録は解除した。中間試験終了後の履修登録解除は認められていないので、もし研究室の事務員からアドバイスをもらえなかったら、学期末に大量のペーパーを前に発狂していたに違いない。
パブの年齢制限と身分証明
トーングロー21街路にある「ソーングサルング」の警備員に指摘されて自分の腕を見てみると、日本人の白い肌からは想像もつかないほど真っ黒に陽に焼けていた。自分はグルングテープ大のスタイルを少しだけスッキリさせたような髪型だし、ポロシャツにジーパンというファッションもタイ人の大学生がデパートへ出かけるときのような服装だ。
パブ街 ラッチャダー・ソーイスィー
夜、ホーガーンカータイ大学前の Pub and Restaurant にいる大学生たちから勧められて、試しにラッチャダーピセーク4街路にある Snop へ行ってみた。この店で演奏されているタイ語曲は巧みに編曲されており、リズムに乗りながら心地よく酒を飲むことができる。ただ、価格がこの立地の割にはやや高く、家計へのダメージも少なくない。
川沿いのタイ料理店 Good View
今晩はヂャルーングルング通りの最南端にあるレストラン Good View へ行ってブワと夕食をとった。バンドによる洋楽の生演奏を聴きながら、ヂャーオプラヤー川沿いの席から対岸を眺めていたところ、二週間前の土曜日に出かけたレストラン To-sit Pier 92 の遊覧船が目の前を通りかかった。
タイの援助交際について考える その2
先月から続いているタイの若者文化に対する好奇心は、今月に入ってからエスカレートの一途をたどっている。この調子でいけば、年内にもバンコク都内にあるイケてる Pub and Restaurant を全て制覇してしまいそうな勢いだ。これまで夜の街へ繰り出すという機会はほとんどなかったから、見るものすべてが新鮮で興味深く感じている。
麻薬問題 第1回 クローングトーイ地区を例に
クローングトゥーイ港ちかくにあるスラムの教会で牧師をしている西洋人男性によると、ミャンマーやカンボジアで精製された違法薬物は、船に載せられてヂャーオプラヤー川を下り、クローングトゥーイ港の入港後に正式な通関手続を経ないままスラム街へ運び込まれてくるという。
アユッタヤー歴史資料館
先月末にタイの国立博物館を見学したときには、タイ国内にまともな博物館は存在しないとすら思っていたが、アユッタヤーの歴史資料館は近代的な作りでタイの歴史に興味を持っている人たちの期待を裏切らない作りになっている。
ブロードバンドインターネット開通
きょうになってようやく自室で DSL が使えるようになった。ところが、電話線を電話用回線と DSL 用回線に分配する「スプリッター」という装置が故障していたため、モデムから伸びている電話線をモジュラージャックに直付けすることでインターネットに繋げるようにしたが、電話が使えなくなって困っている。
無題
昼過ぎにサヤームにある Starbucks Coffee へ行って、クラスメート達と話し合いながら提出期限が迫っているレポートを書いた。
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