日本ほどではないが、タイにも熾烈な受験戦争はある。予備校は主に進学校が多い地域に密集しており、日本の高校生とは似ても似つかない、幼稚園生のスモックのような中等教育学校の制服を着ている生徒たちが、午後9時頃までの時間をそこで過ごす。
2006年1月
クルマの整備
これまでも、立体駐車場などの勾配が急な坂道ではブレーキの効きの悪さが気になっており、クルマを修理に出すたびにブレーキパッドの検査を依頼してきた。ちゃんとチェックしてくれていたんだろうか。友人によると、ブレーキバッドは、通常の厚さが10mm前後あって、3mm以下になったら交換する必要があるという。
病院は最後の手段
午後10時5分、スーンウィヂャイ1街路にあるグルングテープ病院で、友人が診療報酬明細書を見て言った。内訳は、▽診察料400バーツ、▽看護婦料150バーツ、▽処方薬代金2,570バーツの合計3,120バーツだった。海外旅行傷害保険のキャッシュレス・メディカルサービスを利用した。処方薬の代金はおおむね市価の5倍ぐらいだったが、診察料はスクンウィット3街路にあるバムルングラート病院の3分の1程度と良心的だった。
中国系タイ人なんて大嫌い
午後9時、チャイナタウンの愛称で親しまれているバンコクの中華街「ヤオワラート通り」で渋滞にハマっていたところ、友人はプラモングットグラーオ王の英語論文にある「東洋のユダヤ人」さながらの華人批判を始めた。中国系のタイ人が何かと持て囃されがちなこのタイで、中国系以外のタイ人は複雑なジレンマを抱えながら生活をしている。
タイで事務職の適性がない労働力を雇い入れる
この友人は、日本国内で働いている同年代の日本人 OL たちより良い給料をもらっているため、自分の月給の一部を使って個人的な事務員を雇い入れて仕事の一部を任せている。巨大掲示板群「パンティップドットコム」に求人を掲載して、中等教育学校2年までの教育を受けた地方出身の女性(18歳)を、タイの労働市場における相場より若干高い月給7,000バーツで雇い入れていたという。
無題
この1週間、風邪が治りかけるたびに友人たちと飲みに出かけていたせいか、一向に完治せず困っている。でも、日本へ帰国する3月中旬まで、バンコクに住んでいる標準的な日本人と同じぐらいエンジョイするためには、自室に籠もって安静にしているわけにもいかない。一度過ぎ去ってしまった時間は、もう二度と戻らない。この機を逃したら、チャンスは永遠に訪れないかもしれない。
サブカル的浦島太郎になる
午後8時20分、アソークモントリー通り(スクンウィット21街路)にある日本語カラオケ屋 Big Echo に20分遅れで到着して、部屋へ入ると、タイ人が僕の知らない日本語曲を歌っていた。画面には GLAY でボーカルをしている TERU の顔が映っていた。髪を短く切ったら急にオヤジっぽくなったな・・・・・・と思いながら眺めていたところ、いっしょにいた友人の日本人女性がそう教えてくれた。
ヒップホップのイーサーン方言リミックス
「ステージで踊っている白い服の貴女! フロアのオトコたちはみんな貴女に釘付けですよ! 着ているシャツを今すぐ脱いで、みんなにセクシーなブラを見せてあげてください!! おお―――っと! フロア中央のテーブルのうえにピンク色の服を着ている美しい女性が立ち上がりましたぁぁぁ!! さあ、貴女も早くブラを披露して、ステージで踊っている黒色のブラに対抗してください!」
タイ王国国家警察庁の階級と階級章
プラディパット通りにあるタイ陸軍近衛第1師団砲兵第1大隊の司令部で、きのう友人からこのような話を聞いた。たしかに、徴集兵ではなく志願兵となれば自分以上の階級(少尉の階級にある士官, 大卒者以上)で任官できるような部下を指揮する立場にある下士官たち(曹長以下の階級にある下士官, 高専卒以下)としては、いろいろと気苦労が絶えないのかもしれない。
タイの陸軍に徴兵された友人を訪問してみた
午後12時35分、プラディパット通りにあるタイ陸軍近衛第1師団砲兵第1大隊の司令部が設置されている基地のゲートを通過した。ゲートには、タイ陸軍のスローガンである「国家、信仰、国王、そして国民のために」という文字が刻まれていた。高射砲第4中隊の司令部兼宿舎がある建物の前にクルマを駐めて、兵舎のブリーフィングルームで兵役に就いている友人から近況を聞いた。
がらくた市場クローングトム
午後10時、サートゥプラディット1街路にある食堂へ行って友人と夕食をとり、スクンウィット13街路にある住まいへ戻っても特にやることがなかったため、土曜の夜から日曜の昼にかけて開かれているウォーラヂャック通りにある週末深夜定期市「クローングトム市場」を見物した。
リタイア後のタイ移住はオススメできない
日本で放送されている「リタイア後の海外移住」をテーマにしているようなテレビ番組では、若くて美しいタイ人女性といっしょに田舎で幸せな老後を送っている人々の姿が、微笑ましいのエピソードとしていくつも紹介されているが、いつ、その女性との契約期間が満了して、独りぼっちにさせられてしまうかなんて、本当に分かったもんじゃない。
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