昼、スクンウィット3街路にあるバムルングラート病院の病室で日本式の病院食を注文してみたところ、うどんが出てきた。トレイには専用のふたが付いており、冷めないような工夫までしてあった。
頭部や腹部にあった痛みと吐き気は、完全に収まっていた。昼食後に病室まで回診に来た内科医によると、今回の吐き気は便秘が原因だったという。便秘と偏頭痛のために、わざわざ病院まで行って、しかも入院までしてしまった。
今回の入院費用は病院から保険会社へ直接請求されることになっているため、会計窓口で数枚の書類にサインをしただけですぐに退院できた。病院から保険会社へ請求された医療費の内訳は次のとおり。
今回の診療明細書
診察料 | ฿3,100 | 処方箋 | ฿205 |
エックス線技術料 | ฿255 | 投薬費 | ฿1,760 |
エックス線施設料 | ฿600 | 看護サービス料 | ฿690 |
臨床試験費 | ฿1,395 | 室料 | ฿3,030 |
合計 | ฿11,035 |
その後、スィーロム通りにあるバンコク銀行の本店へ行って、2階の窓口で当面の留学資金1,250,000円をタイバーツに両替して入金したところ、415,687バーツになった。為替レートは1バーツ=3.01円だった。窓口の行員からタイでコンドミニアムを購入するときに必要となる送金証明書を渡された。行員によると、これだけの資金があれば、程度はあまり良くないかもしれないが、住むには十分耐えられるレベルのコンドミニアムが買えるという。いつか不動産関係の雑誌を手にとって、タイではコンドミニアムと呼ばれている分譲マンションの相場について調べてみようかな。