きょうは、シェーンのクルマに乗ってバンコク・ドーンムアング国際空港まで行き、いつもの3人組に見送りをしてもらってから、キャセイパシフィック航空の香港経由便に乗って日本へ一時帰国した。
2001年
タイの銀行最大手、バンコク銀行の本店へ行って普通預金の口座を開設した
インターネットで調べてみたところ、就労ビザ以外の資格で滞在している外国人はタイで銀行口座を開設できないといったものをはじめ、さまざまな情報が錯綜しており実態がまるで分からなかったため、いまの観光目的のビザ免除滞在の資格で可能かどうか、スィーロム通りにあるバンコク銀行の本店へ行って、担当者から直接話を聞いてみることにした。
エーンが家出をしている理由について聞いてみた
ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence 6階の自室へ戻って、アップルとシェーンのふたりとくつろいでいたところ、家出人のエーンがドカドカと荒れている様子でやってきた。部屋の扉をバタンと閉めて、荷物を自分に割り当てられているベッドの上へ乱暴に放り投げ、買い物袋の中から唐突にハイネケンビールの350ミリリットル缶(38バーツ)を取り出して、なかば強制的に飲むように勧めてきた。
テレコムアジアの電話線をアパートの自室に引き込むことにした
アパートの構内回線を経由した場合、公衆回線に1回接続するたびに5バーツの利用料金が発生するため、もし仮に5回目の発信でダイヤルアップ接続の確立に成功したとしても、その時点ですでに25バーツもの費用がかかっている計算になる。この作業は、構内回線が自動的に切断される35分おきに繰り返す必要がある。
サヤームホテルのコーヒーショップで歓迎会を開いてもらった
夜、タイ語で女の子と話しながら酒が飲めるという理由から、同じアパートに住んでいる日本人の留学生たちと、ペッブリー通り沿いにあるサヤームホテルの、売春目的の女性たちが集まっているコーヒーショップへ、僕の歓迎会を兼ねて出かけることになった。
タイ唯一の遊園地ドリームワールドはとてもハードな悪夢の世界だった
きょうは、バンコクに来てからいつも一緒に行動しているアップルとエーンに加え、ふたりと同じタンマサート大学に通っているシェーンとともに、バンコクの中心部から約40キロ離れた、パトゥムターニー県タンヤブリーにある遊園地、ドリームワールドへ遊びに行くことになった。別格の東京ディズニーランドを除く、日本国内にある一般的な遊園地と比較してみても、遜色のない規模と遊具を備えているタイ唯一の遊園地だ。
パンティッププラザでデスクトップパソコンの交換部品を購入した
パソコンが起動しない原因は、ハードディスクの破損ではなく、マザーボードと呼ばれるパソコンの主要基盤、もしくはCPUと呼ばれる主要な集積回路の故障と昨晩のうちに突き止めていたが、すでにパソコンショップの閉店時間となっていたため、きょうの開店時間を待って、住まいがあるペッブリー18街路から700メートル離れたところにあるパンティッププラザまで壊れたデスクトップパソコンを抱えて持って行った。
日本からタイへ別送品として送ったパソコンが破損した状態で届けられた
午前10時頃、10日前の11月7日にヤマト運輸に輸送を依頼していた別送品がようやく届いた。ダンボールのなかには、デスクトップパソコン、パソコン関連機器、炊飯器、ビデオデッキなどの電気製品をはじめ、書籍や衣類などが入っていた。ところが、勉強机の脇にパソコンを設置して電源のスイッチを押してみたところ、なぜかパソコンが起動しなかった。
マーブンクローングセンターでロレックス腕時計の模造品を調達した
きょうは、大学時代の先輩とアップルの3人で、ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence から1キロのところにあるマーブンクローングセンターへ行って、先輩の土産物としてロレックスの腕時計を購入した。1,200バーツだった。風防の作りが少し雑なような気がするし、ステンレス製のベルトやバックルも安っぽいが、時計板にはしっかり ROLEX と書いてあった。
バンコク・クリスティアン病院の眼科へ行って診察を受けた
昼の休診時間が終わり、名前を呼ばれて眼科の診察室へ入ったところ、眼球だけを動かして上を見るように、タイ人の医師から日本語で指示を受けた。その後も眼球をグリグリと動かしてコンタクトレンズを探してもらったが、診断はただのものもらいだった。 หายไปแล้ว(ハーイパイレーオ:なくなった)と話していたので、どうやらコンタクトレンズはどこかへ行ってしまったようだ。
文字盤にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を600バーツで購入した
大学時代の先輩の希望で、伊勢丹とペッブリー18街路のちょうど中間地点にある、バンコクの秋葉原「パンティッププラザ」に立ち寄って、アメリカのマイクロソフト社が見つけたら怒り出しそうなデータCDを大量に購入して帰宅した。帰宅後に、マーブンクローングセンターへアップルと出かけて、文字板にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を、交渉の結果、600バーツで手に入れた。
パッタヤーへバカンスに行ってリゾートマンションに宿泊した 3日目
プンを待つ必要がなくなったためリゾートマンションへ戻り、バンコクへ帰る身支度を調えていたときに、エーンはバンコクに帰らないとアップルから聞かされた。その理由について、バンコクへ戻る長距離バスのなかでアップルに尋ねてみたところ、エーンがいま家出していることをはじめて知った。
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