タイ語における時刻の表現方法を学習し、タイ語の辞書を買いに行った (初級1-5)

午前11時、ヂュラーロンゴーン大学文学部のボーロムラーチャグマーリー館706教室で、ドイツ人のクラスメイトは唖然としていた。目覚まし時計の不具合により寝坊して、午前10時の授業開始から1時間遅れでいつもの席に腰を下ろしたときには、きょうのテーマであったタイ語における時刻の言い方の授業がすでに終わっていたからだ。のこりの3時間は、タイ語を使って自分の行動予定を相手に伝えるグループディスカッションに充てられた。

インテンシブタイ・プログラムの進度は半端なく早い。自分は幸いにも開講する2ヶ月前にタイへ来ることができて、友人のタイ人たちと行動をともにしてきたため、まだなんとか授業についていけている。ところが、ほかの受講生たちは、きょうまでの4日間で学んだ語彙だけを使い、しかも1時間の駆け足で習ったばかりの表現を応用して例文を作るほかない。

放課後、文学部ボーロムラーチャグマーリー館前の広場でクラスメイトたちとお茶をしてから、1.9キロほど歩いてラーチャダムリ通りにある伊勢丹へ行き、6階の紀伊国屋書店でタイ語辞典を探してみた。クラスメイトたちは、いま僕が使っている「音で引くタイ日実用辞典」を購入した。

夜、高架電車アヌサーワリーチャイサモーラプーム駅のちかくにあるラーングナーム街路へ行き、グルングテープアパートメントの一室でクラスメイトの友人のパソコンをインターネットに接続する手伝いをした。その後、ンガームドゥープリー街路にあるマレーシアホテルへ3人で出かけてマッサージを受けた。料金は2時間で200バーツだった。

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ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。