タイ語⇔英語の電子辞書 Talking Dict を購入した (初級1-9)

これまでさまざまなタイ語辞書を手にとってきたが、持ち運びが便利で価格も手ごろな辞書はどれも収録語数が少なく、逆に収録語数が多い辞書は重量があって持ち運びに不便なため、やむなく7,800バーツを出してタイ英電子辞書の Talking Dict Super Smart を購入した。

タイ語の電子辞書のなかには中国語やドイツ語に対応している機種もあるが、日本語に対応している機種はまだ発売されていない。タイ語⇔英語の電子辞書では検索の結果を英和辞典を使って再度検索する必要があるため二度手間となって効率も落ちるが、さすがに昨年亡くなった大阪外国語大学名誉教授の冨田竹二郎先生が編纂した重量が6キロもあるタイ日大辞典を毎日持ち歩くわけにもいかないので、これを我慢して使っていくしかない。

それにしても、この電子辞書は液晶画面の背景色が濃くて視認性がとても悪い。あまりケチらず、格好がいい8,500バーツのほうを買えば良かった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。