タイの人気バンド、カーラーバーオのライブを見に行った (初級1-14)

夕方、この日記を通じて知り合ったフリーライターの白石昇さんとお会いするために外出した。待ち合わせの場所として指定されたのは、サムットプラーガーン県のプラプラデーングというところにある市場だったが、聞いたことのない地名だったため、どのように行けばよいのか皆目見当がつかなかった。

20020123-2@2x携帯から白石さんに電話をかけて行き方について尋ねてみたところ、サナームルワング(王宮前広場)の前からであれば案内できるという話だったので、最寄りのバンコク会計学校バス停留所からエアコンなしの2番バスに乗ってサナームルワングまで行き、そこから緑色の82番ミニバスに乗り換えて終点のプラプラデーング市場を目指した。

白石さんとは午後9時にプラプラデーング市場の前で無事に合流を果たした。その後、ビアホールへ行き、タイの人気バンド、カーラーバーオによるライブコンサートを午前零時から見物させてもらった。

それにしても、タイ産のウイスキーは品質が悪すぎる。きょう飲んだ Sang Thip という銘柄のウイスキーは、飲んでいる最中から二日酔いの症状が現れ始め、酔いが回るというよりは、むしろ脳がダメージを受けているかのようで辛かった。

タイ語では、品質は คุณภาพ(クンナパープ)、品質が悪いは คุณภาพไม่ดี(クンナパープマイディー)という。タイ語を学び始めてまだ1ヶ月も経っていないが、語彙数が840語もあれば、案外いろいろなことが表現できる。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。