2002年1月

無題 (初級1-11)

放課後、クラスの会食に参加した。先週11日の会食に参加したのは日本人クラスメイトだけだったが、今回は外国人のクラスメイトもひとり参加している。日本人のクラスメイトが持ち前の英語力を生かして楽しそうに話していた。タイ留学以来はじめての日本風飲み会で、久々に日本の雰囲気を堪能できた。

無題 (初級1-復習2)

午前中、ヂュラーロンゴーン大学文学部ボーロムラーチャグマーリー館の706教室で、日本人のクラスメイトが日本語の知識がないタイ人の講師に対して日本語で話しかけているところに居合わせて唖然とした。今晩、近所にいる野犬を一匹捕まえて、試しに中国語で話しかけてみようと思う。

夜の時間をウインドウズの再インストールで無駄にした (初級1-10)

ここのところ、毎日のように出てくる膨大な量の単語を覚えることで精一杯になっており、ろくに休憩もとれていない。こんなくだらないことのために時間を使うぐらいなら、ベッドで横になっていたほうがまだマシだ。しかし、この部屋では日本語のテレビ番組が見られないこともあって、日本から持ってきた DVD は日本語が恋しくなったときにいつでも観られるようにしておきたい。

タイ語⇔英語の電子辞書 Talking Dict を購入した (初級1-9)

これまでさまざまなタイ語辞書を手にとってきたが、持ち運びが便利で価格も手ごろな辞書はどれも収録語数が少なく、逆に収録語数が多い辞書は重量があって持ち運びに不便なため、やむなく7,800バーツを出してタイ英電子辞書の Talking Dict Super Smart を購入した。

エーンと共同生活をしていくにあたって必要となる雑貨類を買いに行った

エーンが Venezia Residence の6階にある僕の部屋に住みはじめてから1ヶ月半が経ち、本人の私物が徐々に増えていることもあって、備え付けの家具だけでは収納用のスペースが足りなくなってきている。これまで部屋で食事をとるときには、食器類をそのまま床の上に置いていたが、食べにくいばかりか衛生的にも良くないため、そろそろ問題の解決に乗り出す必要があった。

無題

夕方、パソコンに向かってきのうの新出単語を単語帳に書き加え、すぐに暗記に取りかかった。エーンがパソコンの MSN Messenger でアップルとチャットをしていたところ、とつぜん立ち上がって浴室へ駆け込み、服を着たままなぜかシャワーを浴びはじめた。特に説明もなかったため何が起きているのかまったく分からなかったが、とにかく淡々と単語の暗記を続けた。みんな、それぞれ別々の理由で、精神的にかなり参っているみたいだ。

インテンシブタイのクラスメイトたちと食事をとりに出かけた (初級1-7)

スラウォング通りにある海鮮料理店のソンブーン・ポーチャナーで夕食をとった。食費はひとりあたり400バーツだった。店内には若いタイ人女性を連れている日本人の中年男性がたくさんいて、クラスメイトの駐在員夫人は「もし夫の勤務先の同僚がタイ人の売春婦を連れているところに出くわしたらバツが悪くて困るから、売春婦と行動しているときには日本人が集まる店へ近寄らないようにしてほしい」と話していた。

単語帳を自作して膨大な量の新出単語を覚えていくことにした (初級1-6)

もしこのままの意気込みで学習を続けた場合、そう遠くないうちに自分のなかで消化できていない単語が加速度的に膨れあがって、事態の深刻さを自覚したときにはすでに挽回不能な窮地にあってどうすることもできず、わざわざ会社を辞めてまではじめたタイでの語学留学も道なかばで挫折を余儀なくされるに違いないと確信した。

1日平均54語の新出単語はあまりにも多すぎる (初級1-復習1)

きょうまでの6日間で登場した新出単語は324語にのぼる。放課後、新出単語のあまりの多さにイヤな予感がして、インテンシブタイ・プログラムを中級まで受講した経験がある同じアパートに住んでいる日本人留学生の部屋を訪ねて、今後の授業の様子について詳しい話を聞いてみたところ、4ヶ月後に予定されている中級1のクラスでは1日あたりの新出単語が現在のほぼ2倍にあたる100語~120語まで増加し、毎日の予習復習に8時間はかかると言われてとても憂鬱になった。

タイ語における時刻の表現方法を学習し、タイ語の辞書を買いに行った (初級1-5)

午前11時、ヂュラーロンゴーン大学文学部のボーロムラーチャグマーリー館706教室で、ドイツ人のクラスメイトは唖然としていた。目覚まし時計の不具合により寝坊して、午前10時の授業開始から1時間遅れでいつもの席に腰を下ろしたときには、きょうのテーマであったタイ語における時刻の言い方の授業がすでに終わっていたからだ。

あまりの学習量に危機感を持ったクラスメイトたちが勉強会をはじめた (初級1-4)

今回不参加だった60歳の日本人クラスメイトは、「インテンシブタイは、誰でも好きなときに好きなレベルへ編入できるのだから、誰だって修了できるに決まっているじゃないか」と話していたが、この講座は試験に合格した人だけが編入できるのであって、カネさえ支払えば誰でも無条件に編入できるというわけではない。