ヂュラーロンゴーン大学文学部が開講している外国人のための集中タイ語講座、インテンシブタイ・プログラムでは、おおむね1ヶ月半おきに行われる進級試験において正答率が6割に満たなかった受講生は放校処分となる規則がある。
進級試験を明日に控えて行われた模擬試験で、正答率が9割前後あったため自分はひとまず胸をなで下ろしているが、その横でドイツ人のクラスメイトが青ざめて変なテンションになっていた。クラスメイトたちに発音問題の誤答数を聞いて回っていたところから想像すると、おそらく相当まずい点数だったんだろう。
すべては、明日になれば分かる。