ヂュラーロンゴーン大学文学部が開講している集中タイ語講座、インテンシブタイ・プログラム初級2のクラスが、きょうから開講される。
午前9時40分、文学部マハーワチラーウット館の105号室にある事務局へ行って、全25回おこなわれる初級2の授業料として25,000バーツを支払い、大学の職員から教本を受け取った。
その後、いつも授業がおこなわれている文学部ボーロムラーチャグマーリー館の706教室へ行ってみたところ、この初級2から編入してきた今年でタイ滞在5年目となるアメリカ・カリフォルニア州出身の若い白人男性が席に座っていた。
午前10時から正午までの授業では、タイ文字の中子音字9個(ก จ ฎ ฏ ด ต บ ป อ)のほか、全部で4種類ある正調記号をすべて学習した。タイ文字を光の速さで紹介されて焦ったが、それでも同じアパートに住んでいる日本人留学生によると、2年前のカリキュラムでは全部で42文字あるタイ語の子音字をたった1日で暗記させられたそうなので、いくらかマシにはなっているようだ。
午後1時から午後3時までの授業は、初級1と同じ発音記号による授業だった。
放課後、文学部から徒歩でワールドトレードセンターへ行き、6階にあるお気に入りの日本料理店「鎌倉山」でとんかつ定食を注文した。料金は、表示価格100バーツにタイの付加価値税7%を加算した合計107バーツだった。
食事をとっていたところ、プラヂョームグラーオ・ヂャオクンタハーンラートグラバング工科大学(キングモンクット工科大学)の学生から電話があり、サヤームスクウェアへ来ないかと誘われた。けさ未明まで、同じアパートに住んでいる日本人留学生から借りているテレビドラマ「高校教師」の DVD を見ていたため寝不足でフラフラになっていたが、ワールドトレードセンターからサヤームまで徒歩で移動し、学生たちとセンターポイントやマーブンクローングセンターといった学生街を散策した。学生たちは、このあとサヤームで大学の日本語講師と待ち合わせをしていて、それまでの時間を潰していたという。
その後、エーンから電話があり、サヤームディスカバリーセンターの6階にあるエーンのアルバイト先へ行ったところ、店のオーナーからもらったというピザとメロンを勧められたが、夕食をとったばかりで満腹だったため、自室へ持ち帰って翌朝食べることにした。
ところで、テレビドラマ「高校教師」の主題歌となっている森田童子の「ぼくたちの失敗」のシングル CD をエーンが欲しがっている。今度、時間を見つけて TSUTAYA へ行って探してみるつもりだが、果たしてこんな異国の地で見つけられるだろうか。