高架電車のオーンヌット駅前にあるテスコ・ロータスで、ATM から預金を引き出した3日前の2月24日、またしても返却されたキャッシュカードを受け取らないまま、その場から立ち去ってしまった。そこで、翌25日にバンコク銀行の ATM サービスセンターへ電話をかけて、キャッシュカードの利用を停止してもらった。
午前の授業が終了した正午すぎ、ヂュラーロンゴーン大学文学部の横を走っているアングリードゥーナント通りからタクシーに乗って、スィーロム通りにあるバンコク銀行の本店へ行った。受付の自動発券機で整理券を受け取ってから、電光掲示板に表示されている「現在のお呼び出し番号」を見て確認してみたところ、5人待ちであることがわかった。前回はふたり待ちで、呼ばれるまでに20分間もかかったので、今回はそれまでの待ち時間を利用してシーピータワーの1階にあるマクドナルドへ行き、85バーツのビッグマックセットを食べた。銀行へ戻ってみると、ちょうど自分の順番になっていたため、前回とおなじ24番カウンターへ行き、そこで前回とおなじイヤなカンジの女性銀行員にキャッシュカードの再発行を依頼した。手数料は100バーツだった。午後1時15分には教室へ戻り、午後の授業に復帰した。
午後3時の授業終了後、ナラティワートラーチャナカリン通りにある留学斡旋会社の Light House Info Service へ行き、タイの大学院に関する情報を収集した。ついでに、タイ人向けの日本留学に関するパンフレットに目を通してみたところ、標準的な日本人家庭でもなかなか工面できないほどの費用がかかると知って驚いた。試しに本棚にあった日本語検定1級の問題集を解いてみたが、日本人でも少し考えないと解けないようなイヤらしい問題が多かった。
夕方、高架電車のサナームギーラーヘングチャート駅(国立競技場駅)前にある東急百貨店へ行き、パトゥムワン交差点を挟んで斜め向かいにあるサヤームディスカバリーセンターのアルバイト先から抜けてきたエーンと4階にある日本料理屋の田ごとでカツカレーを食べた。料金は100バーツだった。完全日本風味のカツカレーに大満足。タイでは、日本から輸入されてきたレトルト食品のカレーでも135バーツはするから、お得感がハンパない。