スターバックス自習室

きょうの授業でも「カムトック」(大量の新出単語が滝のように降りかかってくることを意味するドイツ人クラスメイトによる造語)に打ちのめされて、授業が終わる頃には頭がクラクラして身体もフラフラになっていた。芸術学部前にある売店 AMPM で栄養ドリンク M-150(10バーツ)を買って、これから寝るまで続く勉強地獄に備えた。

アンリドゥナン通り側の文学部通用門前からタクシー(バスに乗って体力を無駄に消耗している余裕なんかない)でコンヴェント通りにある Starbucks へクラスメイトと移動。コーヒー(45バーツ)を啜りながらタイ語文をひたすら読み続け、新出単語が出てくるたびにプリントの余白部分にタイ文字を書き殴った。

その後、高架電車サーラーデーング駅前でエーンが合流。タニヤ通りにある日本風居酒屋でつまみの枝豆を食べながらタイ産のアサヒスーパードライや日本酒を3人で飲んだ。タイで生産が始まったばかりのアサヒスーパードライの瓶は茶色ではなくハイネケンと同じ緑色だった。料金はひとり2,000バーツ。

寝るまで続く勉強地獄? あすは祝日だから途中で飲みに行って勉強できなかった分は明日中に挽回する。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。