初対面のタイ人と話す

タイ人全員がニュースキャスターのように聞き取りやすいタイ語を話してくれればよいが、必ずしもそうではないから相手によっては言ってることがサッパリわからないことがある。そのたびに自分のリスニング力不足を痛感させられる。

初対面の人とタイ語で話すのはとても良い勉強になる。速度を優先すると発音が悪くなるため、どれだけ発音を犠牲にして話しても聞き取ってもらえるか実験することもできる。いまの自分にいちばん合っている速度と発音のバランスを見つけたい。

昼食後に工学部の喫茶店で工学部の講師と話し、授業終了後に政治学部の学生と話して、いろいろと試してみた。速度と発音のバランスについては結局いまいちよくわからなかった。

エーンでもタイ人のタイ語を聞き取れないことがあるという。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。