ディスコ Lucifer

「いまアヌサーワリーにいるんだけど、1時間でいいからマーブンクローングセンターで一緒に酒でも飲まないか?またいつサヤームまで来られるかわからないし頼むよ」

夕方、電話で飲みの誘いがあった。エーンが「どうせ午前2時まで帰って来れないんだから宿題を済ませてから行きなさい」と言うので、友人にはアパートまで来て宿題をやってもらってからパッポング通りにあるディスコ Lucifer へ出かけた。

友人は常日頃から「美白は美人の最低条件。エーンも白かったら評価の対象になるのに」と話している。今晩の狙いは日本人女性観光客をゲットすることだという。ところがエーンが付いてきてしまい日本人女性数人を見つけたものの近づくことすらできなかった。料金は Royal City Avenue より格段に高く Bacardi Breezer が150バーツもした。さすが外国人向けの観光地。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。