討論番組が聞き取れるようになる

昼、バンコク・ドーンムアング国際空港へ高校時代の友人を迎えに行ってから、ペッブリー11街路にあるホテル First のチェックインに付き合った。客室のテレビをつけたまま近況について友人と話し合っているときに、突如テレビから聞こえる討論番組の内容が次から次へと脳味噌のなかに流れ込んできて仰天した。

タイ語の討論番組が理解できるようになっていた!

ヂュラーロンゴーン大学文学部主催の集中タイ語講座中級3の授業で、タイ語講師によるナチュラルスピードタイ語(週20時間)とニュース(週5時間)で訓練した結果、リスニング力が飛躍的に向上していた。

自室ではエーンがいつも英語番組ばかり見ているし、タイ語吹替版のTVチャンピオンを見ても字幕があるため、これまで自分のリスニング力を試す機会がなかった。

きょうまでの外国語勉強法は、なにもタイ語に限らず英語でも使えるかもしれない。そもそも、どんなに頭が悪くても母国語が話せない人はいないんだから、赤ちゃんのように覚えていけば言葉が身に付かないはずがない。

外国語なんて誰でもできる。それなら英語を勉強しない手はない。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。