タイ人の風邪薬観

昼、ペッブリー18街路にあるアパートで風邪のためグッタリしていたところ、エーンが高架電車ラーチャテーウィー駅前にある薬局へ風邪薬を買いに行ってくれた。しかし今日は日曜日でどこも店を閉めていたため、アパートから徒歩8分の Siam Discovery Center にある薬局まで足を伸ばしたという。

風邪をひいたとき、日本人なら「総合感冒薬」を買うところだが、タイ人は症状にあわせてクスリを買う。今回エーンが買ってきてくれたのは、頭痛薬、解熱薬、咳止め、筋肉の痛み止め、鼻水止めの5種類だった。街中の薬局であれば1錠単位で買うこともできるけれど、大きな薬局ではパッケージでしか売ってないので薬代が392バーツにもなった。

バンコクのいたるところに薬局があるけれど、タイ人は体調を悪くなるとすぐにクスリに頼るため重要な役割を果たしている。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。