安くて良い美容室発見!

)“พี่ ทำไมพูดไทยไม่ชัดล่ะคะ”?(ピー、タンマイプートタイマイチャットラカ?
「どうして発音が不明瞭なんですか?」

―― )สาเหตุเพราะว่าผมไม่ใช่คนไทยครับ(サーヘートプロワーポムマイチャイコンタイクラップ
―― なぜなら僕はタイ人じゃないからです。

昼、ラームカムヘーング43/1街路にある美容室 August へエーンと出かけた。この店はエーンのオススメで、3階建ての店内には50人以上の美容師がいる。料金もストレートパーマとスチームトリートメントのセットが660バーツとマーブンクローングセンターにある美容室の3割以下だった。パーマ剤の質はそこそこで悪くはないが良くもない。作業も丁寧で、ほかの店なら省いてしまうような手順もしっかりこなしていた。

「ラームカムヘーング大学は貧困層のための大学で、この近辺にいるのも貧乏な学生ばかりだから安いよ。小物ならプラトゥーナームがお得だけど、美容室ならこの界隈が一番ね」とエーンが話していた。

ふつうのタイ人と同じように店に入って手続きをすると担当する美容師を紹介された。仕上がりについて要望を伝えている途中で美容師から発音が不明瞭と指摘された。語学留学生としては傷つく言葉だけど、美容師は僕がタイ人と思って話していたという。タイ人の割に発音が悪いと言われたのなら、むしろ進歩したと喜ぶべきかも。リズムも抑揚も問題ないはず。ただ早口で話すと บ (Bの発音)と ป (息をださないPの発音)がメチャメチャになる。

その後、ショッピングセンターBIG-Cにあるクーポン食堂ですかいらーくの「サムライハンバーク&ライス」を注文した。

午後11時、スクンウィット12街路にあるディスコ Ministry of Sound へ友人たち(米国人男性, タイ海軍士官学校候補生, 日本人女性留学生, エーン)と出かけて、みんなで帰りにペッブリー47街路にあるコンドミニアム Brighton Place の日本人女性留学生の部屋に寄った。午前4時、グリル部分にタイ王国内務省統治局の公用車章を掲げている米国人男性のベンツでラームカムヘーング21にあるバイト先(洗剤の街頭宣伝)までエーンを送り届けた。

臨死体験をした。高速道路を190キロで走ったり、急カーブを160キロで曲がったりするのはやめてほしい。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。