プリクラ屋

日本のプリクラ文化はタイへ伝播したようで、タイ人学生のあいだでもステッカーと呼ばれて親しまれている。ただ日本のように機械を使ったものではなく、写真集のようにポーズをつけて写真家に撮ってもらうのが主流らしい。

昼、サヤームスクエアにあるプリクラスタジオへエーンに連れて行かれた。料金はA3サイズ10回撮りで380バーツ。好みによって何種類にも何分割にもできて裁断はプリクラ屋がやってくれる。

夜、サムットプラーガーン県北サムローングにある友人の実家でグルングテープ大の学生たちと酒を飲んだ。ある学生はバンコク郊外にある4畳半程度の部屋を1ヶ月1,500バーツで借りて3人でシェアして住んでいるという。タイ人の大学生でも両親の経済力次第で猛烈な格差があるのを知った。午前6時半に帰宅した。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。