2002年11月

上級者向けのタイ語

最近の授業では新聞記事や論説文以外にも若者表現を学ぶ機会がある。もちろん恋愛ネタや性的な表現も頻出するようになった。この種の表現は知らなくてもタイ語論文を書くのに支障とはならないけれど上級者なら全てを知っておく必要がある。

タイの英語教育

「14年間も勉強してきたのにできない方が可笑しいわ」タイのカリキュラムでは小学校1年生から英語の授業があるという。北部のピッサヌローク県では、週に1日だけだがタイ語の使用を禁止している公立小学校もある。

カーオサーン

バンコク都内にはもう少しだけカネを出せば楽しめる娯楽がたくさんあるのに、カーオサーン通りしか知らない人たちはなぜかスラム街で決して安くもない出費を強いられている。麻薬漬けのバックパッカーも少なくないけれど、外国人向け麻薬の相場は市価の2倍程度。僕にはこの繁華街の魅力がまったく理解できない。

英語の勉強をはじめる

きょう友人から借りた英語検定TOEFL対策の参考書は中学校1年生レベルからTOEFL600点を狙うための構文まで一通り網羅されていた。それぞれのレベルに応じた解説が付いていて、これがあればしっかり英語を勉強していけそう。ヂュラーロンゴーン大学の大学院修士課程に出願するためには最低でもTOEFL550点が必要とされている。

日本亭

きょう注文したトンカツ定食はトンカツそのものは普通だったけれどセットの小皿が魅力的。2種類のタレとアツアツの味噌汁、さらに野菜系小皿2つにアンカケたっぷりの贅沢惣菜が付いて170バーツ。料金はこれに付加価値税7%とサービス料10%を加えた合計200バーツだった。

すかいらーく

タイのショッピングセンターには料金前払いのクーポン食堂がある。そのなかには日本のファミリーレストラン「すかいらーく」が入っていて日本語のロゴそっくりのタイ語の看板を掲げている。しかしメニューは日本のすかいらーくとは似ても似つかず小学校の給食レベル。

路上靴修理屋

靴修理屋の仕事はとてもお粗末だった。修理の跡がまるでアップリケのようになってしまって貧乏臭さに磨きがかかった。かかとの高さも調整されていないから歩きにくくてかなわない。ヘラで容器から靴墨を取り出して、それをタワシのようなもので伸ばして終わり。

エアコン付き飲食店の全面禁煙

きょうからメニューが写真付きになって店内が全面禁煙になった。しばらく延期されていた保健省令(エアコンが効いた商店・飲食店での喫煙を全面禁止)が11月8日になって施行された。

無題

午後3時に起きて宅配ピザを食べた。午後6時からNHKの大河ドラマ「利家とまつ」を観た。午後9時に即席麺の夕食をとってウイスキーを飲み、午後11時に寝た。

プリクラ屋

サヤームスクエアにあるプリクラスタジオへエーンに連れて行かれた。料金はA3サイズ10回撮りで380バーツ。好みによって何種類にも何分割にもできて裁断はプリクラ屋がやってくれる。

日本人が行くタイ人向け国立大学付属総合病院

初診の手続方法について一般外来受付で聞いてみると、受付の看護婦がナチュラルスピードのタイ語で説明してくれた。ゆっくり話してくれないし、英語か日本語かも選ばせてくれなかった。外国人に不慣れな、いかにもタイ人向け医療機関の看護婦だった。

タニヤオヤジのタイ語

日本人中年男性が話すタイ語のクセは、日本人向けのカラオケスナックで働いているような百戦錬磨のホステスたちなら理解できて当然だが、そのタニヤオヤジ的タイ語が世間一般のタイ人にも通じると思うのは勘違いも甚だしい。サイアクの場合、意図しているメッセージとは正反対のメッセージとして相手に伝わってしまう。