きょうはヂュラーロンゴーン大学の学園祭初日だったけれど文学部主催集中タイ語講座の授業は通常どおり行われた。
授業終了後、日本語学科の出し物があるボーロムラーチャグマーリー館の303教室に立ち寄ったところ日本製のカップラーメン「グータ」をゲットした。このクラスのカップラーメンは、タイでは600円以上の価値がある。
日本語学科の展示物は、①日本の武士道、②日本のサラリーマン、③日本のフリーターについて、それぞれを関連させながら詳細に説明していた。それによると、日本のサラリーマンは封建時代の武士の流れを組んでいて忠誠心の対象を「お家」から会社へ変えて現代に受け継がれている存在であり、日本人が豊かになり怠惰になったことでフリーターが登場したという。ほかにも文学部図書館に収蔵されている日本語のアニメが放映されていた。代表的な日本の文化とはつまるところ、サムライとサラリーマンとフリーターとアニメってことなんだろうか。
日本語学科の1年生に、きょうの教材「女性と暴力」を見せたところ、「こんなの読んでるの!?これってもう大学の参考書レベルのタイ語よ。もしこんなカンジの文章が書けるようになったら学部の入学試験に受かるんじゃない?」と話していた。
夜、日本人の友人と日本風居酒屋に出かけた。