フリーペーパー newsclip

バンコクでは日本人向けのフリーペーパーがいくつも発行されているけれど、そのほとんどが生活密着型の情報を中心に掲載している。なかには広告記事だけで構成されているものもある。

11月10日にフリーペーパー newsclip が創刊された。政治経済、社会文化、日系企業の動向など幅広い話題を扱っており、毎月10日と25日に日本人向けの書店や飲食店で入手できる。12月10日発行の創刊第3号の一面にはつぎのような記事が掲載されている。

大手2社純増半減 携帯電話市場にブレーキ / 国営2社合併 新携帯電話「タイモバイル」始動 / 個人所得税減税 不動産支援も追加 / ブリヂストン ラジアルタイヤ生産170億円投資 / 電発の合弁会社 発電所を2ヶ所買収 / 国王誕生日 麻薬問題にご懸念 叱責なしで首相「ホッ」 / 都心で激突!MBK・モール連合 VS セントラル

バンコクで発行されている日本語誌には文中に多かれ少なかれ奇妙な日本語が紛れ込んでいるけれど newsclip の日本語は日本国内の大手新聞ぐらいしっかりしている。

有料紙「バンコク週報」の今後が気になる。

きょうの授業では1997年のタイ映画大賞に選ばれた仏教の神秘を娯楽感覚で説く作品を鑑賞した。授業終了後にヂュラーロンゴーン大学の中央図書館でタイ語の宿題を済ませてマーブンクローングセンターのKFCで日本語学科1年生の日本語作文を推敲した。高架電車プローンポング駅ちかくにある日本料理店「新潟」で夕食をとって最高級百貨店「エンポリアム」でフリーペーパー newsclip を入手。突然の停電に見舞われてエンポリアムをあとにした。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。