2002年

無題

夕方、ヂュラーロンゴーン大学文学部主催の集中タイ語講座中級3進級試験で提出する課題「論説文の構造」に取り組んでから、単語集を数時間眺めた。

無題

昨晩の徹夜がたたって、だらけた一日を過ごしてしまった。夕方、アメリカ人の友人から飲みに誘われたが、気乗りしなかったから断った。2日後の進級試験までに新出単語をあと100語覚える必要があるけれど、これも週末に先送りした。

徹夜ふたたび

アメリカ人の友人は、互いの意思の疎通すらままらなない日本人の女性留学生を相手に猛烈なアタックをかけていた。通訳をしながら空が明るくなるまで友人たちの恋の行方を見守った。

ディスコ Lucifer

友人は常日頃から「美白は美人の最低条件。エーンも白かったら評価の対象になるのに」と話している。今晩の狙いは日本人女性観光客をゲットすることだという。ところがエーンが付いてきたため、日本人女性数人を見つけたものの近づくことすらできなかった。

初対面のタイ人と話す

初対面の人とタイ語で話すのはとても良い勉強になる。速度を優先すると発音が悪くなるため、どれだけ発音を犠牲にして話しても聞き取ってもらえるか実験することもできる。いまの自分にいちばん合っている速度と発音のバランスを見つけたい。

だらだらと過ごす方法

1. インターネットで日本関連の記事を読む。おかげで日本にいた頃より時事問題に詳しくなった。2. テレビでTVチャンピオンのタイ語吹替版を観る。タイでこの番組は人気を集めており衛星放送UBCで1日何回も繰り返し放送されている。日本の大衆文化を飾らずに紹介しているのが魅力。正規チューナーの利用者は日本語音声も選択できる。

お笑いカフェ

午後10時、プララームガーオ通り(ラマ9世通り)にある娯楽食堂ウィンラーでフリーペーパーの編集者や翻訳家の友人たちと合流した。まるでソープランドのような店構えだが、この種の娯楽施設はどこもそんなものらしい。

無題

だいぶタイ語の読解にも慣れてきたようで、おおまかな内容だけなら流し読みでも理解できるようになった。たとえ未知の単語が現れても、前後の文脈からだいたいの見当が付くから辞書もまったく引いてない。このままでは語彙力が付かない?

GO GO BOYS

夜、スラウォング通りのドゥワンタウィープラザにある Go Go Boys へバンコク滞在中の日本人女性観光客と出かけた。店に入ると、股間の部分が強調されている白い競泳用パンツをはいている男たち約40人が視界に飛び込んできた。男臭すぎて吐き気がした。ショータイムは午後10時半にはじまった。

ドイツ人が見たタニヤ

今晩の目的は、西洋系外国人にはあまり知られていない Bangkok Night をドイツ人好色中年男性に体験してもらうことだった。イツ人クラスメイトにタニヤの感想について聞いてみたところ「ぜんぜん面白くない。あんなのでどうして経営が成り立っているのか理解できない」と話していた。

保健相 公共の場での全面禁煙令を布告

保健省令の詳細をタイ字紙「マティチョン」が報じた。喫煙の制限については、これまで大学省令や商務省令等で個別に制限されてきたが、今回の保健省令によっていっそう強化されるカタチになる。そして私腹を肥やそうと企てている制服警官の収入向上と具として利用されるんだろう。

無題

きょうの授業で要約した内容を発表した新聞記事は「パッタヤーで麻薬パーティー摘発される」というタイトルだった。ミーハーでゴシップネタ大好きな講師がタイ国内で出回っている麻薬について授業そっちのけで詳しく教えてくれた。帰宅後、エーンに話したら「ヤーラブって知ってる?」と聞き返された。