2002年

奥さんがいるんじゃないの?

タイ人は自分で周辺の後発発展途上国を蔑んでおきながら、逆に自分が先進国で蔑まれる可能性を完全に度外視している(もしかしたら想像すらできないかもしれない)。それにタイは外国人に寛容な大陸国家だから日本人の排他的な民族性(島国根性)について何度も辛抱強く言って聞かせてもなかなか分かってくれない。

「タイ国の国家主権は国王にあります」

タイ王国の政体は、市民、陸軍、海軍、文官からなる人民評議会が仏歴2495年6月24日に起こしたサヤーム革命と、その後の市民革命や立憲革命などを経て国家の最高法規である憲法が制定されたことで、それまでの専制君主制から立憲君主制へ移行した。立憲君主政体における最高行政官は内閣総理大臣であり・・・・・・

携帯情報端末「パーム」 その2

携帯情報端末「パーム」のタイ語辞書機能を使うのは難しいかもしれない。インターネットで調べたところ、パームの日本語版OSではタイ語関連の機能が利用できないため、英語版OSをインストールして、それを日本語化&タイ語化する作業が必要になるという。もちろんOSを買うにはカネがかかる。

携帯情報端末「パーム」 その1

携帯情報端末「パーム」のタイ英辞書を使っているクラスメイトがいる。タイ語を途中まで入力すると候補の一覧が表示されてクリックするだけで英訳を参照できる。クソ長い綴りをいちいち入力する必要はない。きのう電子辞書が壊れてしまったのでこの機会にパームの購入を検討したい。

集中タイ語講座中級2

きょうの授業ではタイにおける信仰の混在について学習した。タイ人の大部分は上座部仏教を信仰していると言われているが、タイの仏教は単に日本の大乗仏教と宗派が異なるだけではなくバラモン教や精霊信仰がミックスされているタイ固有の別の宗教と考えたほうが良さそうだ。

タイ北部旅行最終日

特急「スプリンター号」で提供された軽食は往路と同じだった。午後のおやつを断って寝ているうちにバンコクへ到着した。タイ国鉄ドーンムアング駅停車時に空港のオレンジ色の照明が見えて、なぜかバンコクの Go Go Bar を思い出して郷愁を感じた。タイ国鉄マッガサン駅からタクシーでペッブリー18小街路にあるアパートへ戻った。

つぎはパヤオ!

タイの幹線道路は日本と比較しても遜色ないほど整備が行き届いている。メーオ族(少数山岳民族)の集落を通りかかったときには集落より道路のほうが豪華に見えた。パヤオ市中心部にあるグワーンパヤオ湖の畔を散策して、観光客向けのタイ料理屋でアメリカ風炒飯を食べてからチアングマイへ引き返した。

日帰りチアングラーイ

このタイ国道1150号線こそがホントウの棘の道で、果てしなく続くヘアピンカーブには最後まで悩まされた。それでも途中の貧しい村へ迷い込んだときにはカラフルな民族衣装で道を歩いているメオ族の一団に遭遇したり、山々の向こう側に二重に架かっている美しい虹が見えたりと、悪いことばかりではなかった。

サンガンペーング温泉

サンガンペーング温泉の宿泊施設はそれぞれの建物が独立しているコテージで客室スペースの40%が浴室。宿泊料金は1泊500バーツでエアコンはない(天井に扇風機が付いている)。夜行列車で移動した疲れを癒すために浴室へ直行したが、石けんがないことに気づいてコテージの外へ出た。

中級1進級試験

今回の試験では教科書にないものばかりが出題されたため文章の最初から慎重に読み進めていかなければならなかった。あまりの出来の悪さに今回の試験を最後に集中タイ語講座から追放されるかもしれないと不安になってクラスメイトたちに聞いて回ってみたところ、みんな暗い表情をして自信を失っている様子だった。

週末勉強サークル

コンヴェント通りにある Starbucks で午後9時までタイ語の復習をした。夏休みを利用してイギリス資本の法律事務所でインターンしながら法廷弁護士を目指しているヂュラーロンゴーン大学法学部の学生と知り合った。きのう知り合った日本人にも遭遇した。

Saxophone

高架電車アヌサーワリーチャイサモンラプーム駅ちかくにあるパブ Saxophone へ連れて行ってもらった。この店は欧米色が強いパブだが、観光地から離れているため売春婦がおらず、発展途上国ならではのストレスを感じずに済んだ。