2003年1月

婚前同棲するようなオンナはロクなもんじゃない

女性店主の言い分では、婚前同棲するようなオンナはロクなもんじゃないとタイでは考えられており、同棲中の女性を恋人と呼ぶと失礼にあたるから「奥さん」という表現を使ったという。アパートの向かいにある「ラーチャテーウィーアパートメント」のミニマートの男性店主も「奥さん元気してる?」と声をかけてくることがある。

タイ語家庭教師始める

ヂュラーロンゴーン大学文学部主催の集中タイ語講座を修了してから1週間ちかくプー太郎生活を続けているけれど、次の進路が決まるまでのあいだタイ語の家庭教師のバイトをすることにした。誰かに会って何かを教えていれば生活にメリハリがつくし副収入もゲットできる。

エーンの偽装転居

エーンの父親からの電話で現在の生活状況を確認するために明朝10時にこの部屋までやって来るという。どんなことがあってもエーンの父親と鉢合せになってはいけない。そこでエーンにはアパートの日貸し専用室へ引っ越してもらい、親友のヂョーイを呼んで女同士で共同生活をしているように装うことにした。

ポーホック合格 / ゴルフ本格デビュー

スクンウィット6街路にあるカラオケスナックの日本人オーナー宅で常連たち6人と合流してチャーターした乗合バンに乗ってゴルフ場「ビンテージクラブ」へ行った。はじめての18ホール。スコアはテレビゲームなら途中でリセットボタンを押していてもおかしくない98オーバーの170だった。

困ってしまった日本人

タイに関わったことがある日本人なら誰でも必ず一度は遭遇する「困ってしまった」日本人。タイ人もビックリの貧困にあえいでいる偏屈な日本人は実力の伴わない自尊心の強烈なオーラを発散させながら謎の論理で自分の優位を主張してばかりいる。

ゴルフコース デビュー

タイ陸軍健康増進センター附属のゴルフ場に到着した。ゴルフ場はドーンムアング有料道路を北上して空港手前のラームイントラー出口で降り、ラックスィー交差点からラームイントラー通りを1キロほど東へ行ったところにあった。プレイ料金はビジター料金600バーツ+キャディーフィー180バーツだった。

無題

プー太郎生活2日目。バンコクでの生活を謳歌している。午前10時から午後4時まで働いて1,600バーツをゲット。夕方、学習塾で現地採用として働いている友人宅を訪ねてゴルフセット一式を借りた。

文学部演劇

劇中のタイ語は問題なく理解できたけれど、日本でイヤというほど見せられてきた「つかこうへい演劇」的な展開には心底ゲンナリした。日本演劇を模倣して作ったんだろうか。あんな独特な作風が外国の芸術人に受け入れられるとは夢にも思わなかった。

集中タイ語講座修了証書授与式

午前10時、文学部本館にある学部長室で副学部長から修了証が授与された。ところが修了証に誤植があったそうで受け取った直後に没収されてしまった。来週あらめて交付されるという。いつもの教室で昨日の試験問題の解説を受けて、これまでの復習をしてから午前3時に解散した。

上級3試験

集中タイ語講座の試験はおおむね6週間に1回の頻度であり不合格になった学生はコースから追い出される。今回はそのテストの9回目だった。小説の読解、テレビショッピングのリスニング、ダム建設や経済学に関するコラムの読解と意見論述などの問題が出題された。

ある日本語専攻学生の苦悩

タイの女子学生たちはバンコク在住日本人による強引なアプローチに日々悩まされているという。まっとうな生活をしている女子学生たちに対して、バンコク在住の一部の日本人男性たちは売春婦に1,500バーツを払うかのような感覚で傍若無人なアプローチを仕掛けている。

最終課題

「グローバル化による社会的・経済的な影響について、グルングテープトゥラギット紙(経済紙)の文体で日本を例にその対策を論じなさい」これがヂュラーロンゴーン大学文学部主催の集中タイ語講座の最終課題だった。不合格になると修了認定を受けることができない。