ハムスター投資 約2,000バーツ

昨晩、ハムスター小屋の掃除をしていたところエーンから預かっているハムスターを濡らしてしまった。水分を含んだハムスターの毛がツンツンと立っていた。

ハムスター関連のホームページには「ハムスターは水に弱い」と書いてある。これでもしハムスターに死なれてしまったらエーンから口汚く罵られる。憂鬱な気分になると同時にいまの設備では不十分なのに気付いて買い足すべきものをリストアップした。

夕方、エーンとサヤームスクウェアへ行ってハムスター関連のグッズを買った。ハムスター用のトイレ(350バーツ)、小屋の底に敷く藁(99バーツを2種類)、ハムスター小屋(980バーツ)などで1,890バーツもかかった。

サヤームスクウェアにあるペットショップ「Dog’s Paradise」では、この部屋にあるハムスターと同じもの(茶色)が180バーツ、白のハムスターが380バーツで売られていた。この界隈は店舗の賃料が法外に高いため物の値段もそれなりに割高だ。茶色のハムスターならヂャトゥヂャック週末市場へ行けば100バーツ前後で買える。

その後、サヤームディスカヴァリーセンターの6階にある日本料理店 SUMO で夕食をとった。テレビでは頻繁に「何でも美味しい日本料理屋 SUMO 」という CM が流れているけれど、これのどこが「美味しい」のだろうか? 値段は日系日本料理店のおよそ1.5倍で、味のほうは拷問のようにひどかった。

タイにおける日本料理店の知名度と味は常に反比例する。超有名店は超激マズ。値段が安い分まだタイ料理を食べていたほうがマシだ。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。