2003年6月

サンタモニカ (LA留学生日記より)

サンタモニカ海岸沿いの道路から丘へ登るとオシャレなショッピング街があった。サンタモニカ市第三道路はクルマが進入できない作りになっていて、道路脇にはさまざまなブティックが軒を連ねている。ロサンゼルスで着るのにちょうど良いカジュアルな服がいっぱいあった。店舗は午後9時まで営業している。

合法的路上駐車2 (LA留学生日記より)

北ストーンマン通り東側の歩道には “TOWAWAY. NO PARKING THIS SIDE TUESDAY 8 AM – 11;30 AM. STREET SWEEPING”、西側の歩道には “TOWAWAY. NO PARKING THIS SIDE TUESDAY 2 PM – 5 PM. STREET SWEEPING”という道路標識が立っている。

合法的路上駐車1 (LA留学生日記より)

シェアハウスがある北ストーンマン通りは中央線のない生活道路だけど日本規格の車線なら4車線は引けるほど広く、路肩にクルマを駐めるスペースも十分にある。”NO PARKING WITHOUT PARMIT 2 A.M. TO 6 A.M.” と書かれている道路標識は「住民の方は最寄りの警察署の許可を得てから路上に駐車してください」とも読める。

ドライブ (LA留学生日記より)

近所にある主要な道路をひととおり走ってから、語学学校に面しているハンティングトン・ドライブを内陸部へ向かった。20分ほど走り続けたところで小さな山々が現れた。ロサンゼルス郡はすぐ後背に山地があり、その深い山岳地帯の先にはカジノ都市ラスベガスがある。

ついに中古車購入 (LA留学生日記より)

クルマがなくても生活することはできる。だけど、日本人的にはあり得ないほどマイペースなポーのスケジュールに合わせる必要があるため、自分のスケジュールが立てられないばかりかポーに対する立場が日々従属的になっていくのは辛すぎる。こんなことならアメリカ到着と同時に中古車屋へ直行しておけば良かった。

アメリカに来られるタイ人 (LA留学生日記より)

タイ人は、日本では発展途上国の売春婦輸出国の国民として見下されることもあるけれど、ここアメリカではまったく違う。毎日のようにポーの外食に付き合っているけれど食費だけで1日に30ドルは使っており、実際に日々の行動をともにできる日本人はほとんどいないと思う。この習慣はどちらかの経済力が限界点に達するまで続きそうだ。

中古車屋 (LA留学生日記より)

友人によると、世界的には日本のように中古車が安いほうが珍しいという。アメリカには「10年で廃車」とか「10万キロで廃車」などの不可解なルールがなく中古車市場に出回るクルマの台数も少ないため、中古車市場における売買価格が必然的に高くなる。

カリフォルニア州喫煙所法 (LA留学生日記より)

アメリカ3日目の先月27日に語学学校の1階部分にある駐車場でタバコを吸っていたところ、駐車場警備員から「タバコは道路に出て吸え!」と指示された。この喫煙所法では「すべての屋根がある空間内での喫煙を禁じる」と定められているらしい。伏流煙が停滞する心配のない吹き抜けの半屋内駐車場でもタバコを吸うことはできない。

語学留学生の義務 (LA留学生日記より)

米国外務省が発行している普通留学ビザ F-1 には全日制の講座を受講することが義務づけられているという。内務省移民局の査察では出席日数以外にも出席時間数まで検査されるため、基準を満たさない学生(出席時間数が週18時間未満, 出席率が80%未満)は留学生としての資格を剥奪される。

家具類購入 (LA留学生日記より)

アメリカでの住居が確定したことで、ようやく必要な物のリストが作れるようになった。この部屋で再利用できるものは戸棚とマットレス部分ぐらいで、掛け布団はおろか室内灯すらない。そこで同居人のポーに頼んでバーバンクにある大型家具チェーン店 IKEA へ行って家具の買い出しに付き合ってもらった。

滞在先決定! 車は必要か? (LA留学生日記より)

アメリカ到着初日から滞在しているロサンゼルス郡アルハンブラ市にあるタイ人シェアハウスに空きができたので入居することにした。このシェアハウスがある北ストーンマン通りは自然と調和するように整備されており、夜になると地中から散水機が出てきて部屋にいてもその散水音が聞こえる。