チーズケークファクトリー (LA留学生日記より)

チーズケークファクトリーは、ビジネスにおける成功を夢見たオーベルトン夫妻によって1940年にデトロイトで小さな手作りチーズケーキ屋の1号店が開店したた。1971年には最優秀地方料理店に選ばれ、1970年代には事業の拠点をロサンゼルスに移したという。現在では全米に25店舗を擁する高級ファミリーレストランとして知られており、店前には連日のように1時間から2時間待ちの大行列ができている。

夜、吉野家で友人たちと夕食をとることになっていたけれど、場所を確認せずに出発してしたため道に迷い、あてもなく彷徨っていたところ Cheesecake Factory の看板を発見した。すぐに有名レストランであることを思い出したのと同時に、パサデナの市街に迷い込んだことを知った。すでに午後11時半を回っているのに空席待ちの行列ができていた。

夕食には遅すぎる時間になっていたけれど普段なら空席待ちの列で2時間は並ばないと入れない有名店なので、吉野家へ行くのをやめて列に並んでみたところ20分で席に着くことができた。

店内は清潔で高級な雰囲気だった。料金はパスタが12ドル~16ドルで、ご飯ものは13ドルからあった。計画外の手痛い出費にはなったが、この有名店でのディナーを体験できたのに満足している。

Cheesecake Factory
2 W Colorad Blvd, Pasadena, CA 91105 / (626) 684-6000

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。