2003年8月

運転免許証筆記試験受験トラブル (LA留学生日記より)

午後、カリフォルニア州の運転免許を取得するためにモンテベロ市にある運輸局へ行って筆記試験を受けようとしたところ酷い目に遭った。しかも僕には一切の落ち度がなく、この女性職員の業務知識の欠落がすべての原因だからまったく開いた口が塞がらない。

ホームステイ関連トラブル (LA留学生日記より)

ホームステイ先に滞在して現地の生活に慣れるというアプローチは留学初期なら効果的かもしれないけれど、一戸建ての空き部屋を間借りしているだけの「下宿」にすぎずホストファミリーと交流して語学力を伸ばすこともあまり期待できないため、3ヶ月以内を目処に気が合う友達を見つけてシェアハウスへ引っ越すのが望ましい。

デザートヒルズ・プレミアム・アウトレット (LA留学生日記より)

サンマリノ市にある友人宅で午後9時にクラスメイト6人(台湾人4、日本人2)と合流して、マクドナルドのドライブスルーでモーニングセットを調達し、なにもない荒野のなかを走っている州間高速道路10号線でアルハンブラ市の東約80キロのところにあるアウトレットモール「デザートヒルズプレミアムアウトレット」へ行った。

娯楽の少ないロサンゼルス (LA留学生日記より)

ロサンゼルスには娯楽が少なく日々の生活が単調になりがちなため、ここのところ同室のポックが少し荒れている。贅沢をすればそれなりに楽しめるけど、常識的な予算で楽しめる娯楽はほどんどない。あまりにもやることがないのでポックは Play Station 2 のオンラインゲームを一日中することにしたという。

違法駐車 罰金22ドル (LA留学生日記より)

学校へ行こうとシェアハウスの前に停めてあるクルマに乗ろうとしたところ、フロントガラスに緑色の封筒が貼り付いているのに気づいた。封筒には Parking Tiket(駐車違反切符)と書かれており、中には駐車違反場所や制裁金の額のほか車両の登録情報が記載されている紙が入っていた。

自賠責保険 (LA留学生日記より)

ここでも自賠責保険への加入は義務づけられているけれど、登録車の25%が無保険と言われており、カリフォルニア州の人口の37%が移民一世のため経済力がないこともあって、相手の責任割合が100%の場合でも補償を受けられない可能性がある。

虫歯 (LA留学生日記より)

万一の場合に備えて、年間90,620円の掛金で6,000万円までの医療費が支払われる海外旅行傷害保険に加入している。ただし海外旅行傷害保険では既往症のほか、妊娠、出産、エイズ検査、歯科治療などがカバーされていないため私費で治療する必要がある。

自動車車体修理工場 (LA留学生日記より)

買ったときから凹んでいた運転席のドアを100ドルで新品同然に修復してみせると、ショッピングセンターの駐車場でメキシコ人グループが声をかけてきたので任せてみたところ、いきなりボディーに穴を開けはじめ、適当にパテを凹みにくっつけたうえ、まったく違う色の塗料を吹きかけられるという事件があった。

住宅賃借契約 その2 (LA留学生日記より)

アルハンブラ市の西メイン通りにある不動産屋へ行って、スペイン語を話す担当者から申込用紙を受け取った。支払能力の審査があるそうで、銀行の残高証明書を提出するように求められた。夜、タイ人の友人達とハリウッドにあるタイタウンへ行って、タイ映画を数本買ってからタイ料理を食べた。

住宅賃借契約 その1 (LA留学生日記より)

アパート探しに付き合ってみところ良い物件を見つけた。ベッドルームが3部屋あって、リビングやキッチンのほかシャワールームが2部屋もある。家賃は1,350ドルで、3人でシェアすればひとりあたり450ドルと負担も少ない。平均的な2ベッドルームが1,250ドルだから割安感もある。