トンカツ屋 「べっく」

日頃から言葉も文化も「日本とは違う」という環境で理不尽に耐えているから、せめて日本料理くらいは「日本と同じ」美味しいものを食べておきたい。これは自分へのご褒美のようなもの。タイ料理より割高でもあきらめられるようなもんじゃない。

夜、友人とスクンウィット24街路にあるトンカツ屋「べっく」で夕食をとった。この店の一帯はちょっとした日本人向けの飲食店が集まっているエリアで、タイ人従業員が片言の日本語を話すカラオケスナックやビリヤード屋などがある。トンカツが180バーツ前後で、御膳セットがプラス120バーツだった。この御膳セットには、ライスやみそ汁のほか、おかわり自由の小皿が6種類がついてくる。

もし先日受験した大学院の試験に合格していたら、しばらくここに通いたい。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。