中古日本書屋

タイでも日本語の本を買うことができるし、ここには日本語書籍の古本屋だってある。

きょう、友人とサヤームで落ち合う約束をしていたけれど、複合商業施設「サヤームセンターサイアムセンター」へ定刻通りに到着してクルマを駐車場に駐めていたときに、ショートメールで遅れるとの連絡があった。バンコク旧市街からこちらへ向かっている路線バスが、いつものようにペッブリー通りで渋滞に巻き込まれたのだろう。

そう考えて、サヤームセンターの4階に入っている古本屋「本やさん」へ行って、暇つぶしのために今から15年ほど前に日本で発行されたマンガ本「機動警察パトレイバー」の第2巻を30バーツで買った。この値段なら日本の古本屋とほとんど変わらない。

バンコク都内の日本語書籍古本屋は、購買力のある日本人がたくさん住んでいる高架電車プローンポング駅前に何件ある。ちなみに、バンコクにおける新品の日本語書籍は定価の1.5倍が相場と言われている。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。