タイの飲酒解禁年齢

飲酒と喫煙が解禁される年齢は、国(アメリカの場合は州)によって異なっている。日本では飲酒・喫煙ともに20歳から解禁されるけど、アメリカ・カリフォルニア州では21歳からで、しかもレジに並ぶたびに身分証の提示を求められた。

一方、タイの法律は少し変わっている。喫煙が20歳から認められているのは日本と同じだけど、飲酒は18歳から認められている。しかし、20歳未満の場合は屋外での飲酒が禁じられているため、クラブ(タイではディスコやパブと呼ばれている)の入口に警備員が客の身分証(国民ID)を確認するために配置されている(店に20歳未満の未成年者を入れてしまうと店側が罰せられる)。

カノジョのブワは18歳だから、一緒に酒は飲むことはできてもクラブには行けない。そこで今晩はブワと酒を飲むために、ホテル「アマリ・アトリウム」のパブ「ミングルス」へ出かけた。厳密には違法だけど、ホテルに年齢確認のための警備員はいない。

それでも一緒にクラブに行けないのは、やっぱり少し残念だ。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。