学生証

タイでも学生証を提示すれば様々な恩恵を受けることができる。

昼過ぎ、アンリ・デュナン通りを挟んでヂュラーロンゴーン大学政治学部の向かい側にあるタイ商業銀行(タイパーニット銀行)のタイ赤十字支店で学生証を受け取った。これからは学生証を提示すればボーリング場やカラオケ屋へ行ったときに学割を受けることができる(右の学生証は現物を元に再構成したもので、本物とは若干デザインが異なります)。

この学生証にはタイ商業銀行のキャッシュカード機能が付属しているため、同時に銀行口座を開設した。

タイの学生証には銀行のキャッシュカード機能が付属しているものが多く、ブワが通っているマヒドン大学の学生証には何の機能もないけれど、アサンプション大学の学生証にはクレジットカード機能まで付属しているというウワサがある(おそらく日本の「デビットカード」に相当する「エレクトロンカード」機能と混同していると思われる)。

ヂュラーロンゴーン大学の学生証は、デザイン的・機能的にほかの大学より劣っているうえにエレクトロン機能もないけれど、さしあたって使える恩恵はフルに活用したい。

きょうはマヒドン大学のサーラーヤー校舎へブワを迎えに行ってから、アンリ・デュナン通りにあるタイ商業タイ赤十字支店へ行って学生証を受け取り、サヤームスクウェアにあるヂュラーロンゴーン大学ブックセンターでタイ国歌が収録されているCDを買って、旅行代理店に寄って友人のホテル予約を取り、深夜にバンコク・ドーンムアング国際空港まで友人を迎えに行った。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。