夜風を浴びながら見下ろすバンコクの眺望は最高だ。
タイといえば発展途上国というイメージが先行しがちだけど、バンコクには数多くの超高層ビルがある。ほとんどが観光客向けの高級ホテルで、超高層オフィスビルは片手で数えるほどしかない。
プラトゥーナーム交差点の北にある地上309メートル88階建ての中級ホテル「バイヨックサガーイ」78階にある展望レストラン「スカイビュッフェ」は、見晴らしが良いだけのレストランに過ぎない
しかし、サートーン通りにある高級ホテル「バンヤントリー」(元ウエスティン・バンヤントリー)61階にあるレストラン Vertigo Grill は、屋外型のレストランで、高層階にあるため風が強く常夏のバンコクにいながら自然の肌寒さ感じることができる。このホテルが入っているビル「タイワータワー2」はまるで壁のように細いため、ぐるりと身体を一回転させるだけで言葉通り360度の風景を一望できる。
夜、日本人とタイ人の友人と西洋料理店 Vertigo Grill で夕食をとった。料金は都内の高級ホテルよりやや割高で、3人で7,544バーツ(税サ込, 別途チップ500バーツ)だった。内訳は次のとおり。
前菜: Scarllop Tartar 280バーツ / Soft Shell Crab 360バーツ / Betigo Caesar 280バーツ。魚料理・肉料理: オーストラリア産ステーキ250グラム1,050バーツ / ラム肉のステーキ1,400バーツ / ワイルドサーモン1,250バーツ。トッピング: ゆでベークドポテト150バーツ / マッシュドポテト210バーツ、 Diebels 240バーツ。飲み物: オレンジジュース160バーツ / コーラ120バーツ / ビール240バーツ。 |
最高の雰囲気で贅沢なディナーを楽しんだ。金銭的なのダメージは大きいけれど、カノジョとはぜひ一度行っておきたい。そのためには常に何枚もの千バーツ札を財布に忍ばせておく必要がありそう。
ちなみに、表題にある「世界で最も高い」とは、もちろん料金のことではなく、海面からの高さのこと。