ビッグエコー

午前11時半、いつものように高架電車サヤーム駅前にある複合商業施設「サヤームセンター」のスターバックスでブワと待ち合わせた。ヂャーオプラヤー川の畔に建っているホテル「ロイヤルオーキッドシェラトン」で友人からもらった無料昼食券を使ってランチビュッフェを楽しんでから、ウィッタユ通り(ワイヤレス通り)にある日系カラオケ屋「ビッグエコー」へ向かった。

1部屋1時間の料金は、5人が座るのが精一杯といったカンジの一番小さな部屋の場合、曜日に関わらず日中が280バーツ、夜間が400バーツ。僕はヂュラーロンゴーン大学の、ブワはマヒドン大学の学生証を提示して50%の割引を受け、カラオケを1時間140バーツ(ひとり70バーツ)で楽しめた。

日系のカラオケ店とはいえ、日本語LDカラオケのほか、タイ語VCDカラオケ、中国語VCDカラオケ、英語VCDカラオケなど多国籍語カラオケが楽しむことができる。しかし、アメリカ人歌手がカバーしたことでタイでも話題になっている相川七瀬の「バイバイ」の英語版「bye bye」を歌おうとしたところ、収録されていなかった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。