バンコクに到着したのは午前零時前だった。この時間になると、フツウのマッサージ屋はどこもシャッターを下ろしている。そこでラッチャダーピセーク通り界隈にある怪しげなマッサージ屋に入り、赤いひな壇からマッサージ師を選ぶという貴重な体験をした。
2004年4月
ウボンラーチャターニー市内の娯楽
「ウボン人はバンコク人のように豊かじゃないから、みんなバイクで移動してるんだけど、日中は陽射しが厳しすぎてとても外出する気になれない。今頃はみんなおとなしく部屋で寝てるんじゃないかしら。日が翳りだした頃に起きて、ディスコやバーに繰り出すのがウボン人のスタイル。日中の娯楽といえば、映画館ぐらい?
ウボンラーチャターニー県への道のり
この地域の観光は主に遺跡と自然で、クメール帝国時代に建立されたプラーサートが多数残されているが、インドア派の僕が楽しめるようなものはない。だからこそ、この休暇を利用して友人と出かけてみることにした。この機会を逸したら、ここを訪れる機会など永久にないだろう。
日本製精密機械密輸入の努力
バンコク・ドーンムアング空港の税関は、タイ人に甘く、外国人に厳しい。もし、日本人が電気製品を工場出荷状態のまま持ち込もうものなら、エックス線照射機に通すよう指示されて30%~50%の輸入関税が課税される。交通違反と同じように賄賂で解決するというタイならではの解決策もあるけれど、手荷物検査場は衆人の目に付く通路上にあるため、賄賂を受け取ってもらうためにはタイミングを図って高度な交渉が必要となる。
ブワ日本訪問 その2 (日本一時帰国中)
ブワが参加しているタイ人向けツアーの一行は、この二日間で富士山見物と温泉を堪能して、午後10時頃に新高輪プリンスホテルへ戻ってきた。今晩こそ東京タワーに連れて行こうと考えていたが、結局間に合わず仕方なくレンタカーで僕の実家に連れてきた。
ブワの日本訪問 その1 (日本一時帰国中)
タイ人ツアーガイドはろくに日本に関する説明をせず、オモシロ日本語講座でツアー客の笑いばかりをとっていたとか。日本語で「お冷や」を意味する「くっそー、このやろう(オーヒィーア)」という言葉が紹介され、それをひどく気に入ってしまったあるタイ人旅行者が、ご飯のおかわりが欲しいときにも「くっそー、このやろう」(お冷や)と連発していたために、結局おかわりにありつけなかったという。
最近のコメント