パッタヤー – バンコク間 パッタヤー旅行2日目

大学の夏休みを利用して、昨日からバンコクの南南東約136kmの地点にあるビーチリゾート・パッタヤーにマヒドン大学のブワと遊びに来ている。スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite からクルマで約1時間半。高速道路の通行料金は片道で約100バーツだった。

20040509-2ビーチリゾートとして知られているここパッタヤーだが、意外にも娯楽はバンコク同様に少ない。ダイビングや買春を目的としていない観光客にとっては、ホテル附属の娯楽施設次第で旅の質そのものが違ってくるはずだ。

今回泊まったテーマホテルHard Rock Hotelの宿泊代金は付加価値税・サービス料込みで合計4,012バーツだった。ここのところ、金の使い方が若干荒すぎるような気もするが、有意義な娯楽にはそれなりの費用がかかるものとして納得している。

途中、交通を一時遮断して通りを王族のクルマが駆け抜けるサデット(日本語の「お出まし」にあたるタイ語)に伴う渋滞に巻き込まれ、さらにその後の徐行運転ですぐ後ろのクルマ数台が玉突き事故を起こしていたが、それでもパッタヤー出発から2時間後にはバンコクへと戻ってきた。

ブワをヂャランサニットウォング32街路にある彼女の自宅まで送り届けてから、日本人の友人と合流して夕食をとり、食後の暇つぶしに使っているマレーシアホテル(250バーツ/2時間)でタイ古式マッサージを受けた。指圧中にマッサージ師が上役を口汚く罵る会話をしていて、一緒に行った友人の解説により新たにหอยหงอก(ホーインゴーク, 白髪マンコ)やหมอยหงอก(モーインゴーク, 白髪マン毛) などの罵倒型3人称を習得した。

あまりにも汚いタイ語を2時間にわたって聞かされてひどくウンザリした。一刻も早くほかに良いマッサージ屋を開拓したい。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。