高級ビーチリゾート。その条件はホテルにプライベートビーチがあって、カクテルバーを併設した巨大なプールが備わっていること。
今回は高校時代のクラスメイトたちとホテルRoyal Cliff Beach Resortに宿泊している。南パッタヤーとヂョームティアン海岸のちょうど中間に位置する岬の先端部分にあり、ホテルの隣にそびえ立っているパッタヤー第5海軍電波塔がある丘からは南北パッタヤーの海岸が一望できる。宿泊料金はバンコク都内の旅行代理店価格で1部屋3,400バーツだった。
快適なリゾート気分を演出するパッタヤーのリゾートホテルにもいくつか致命的な難点がある。ひとつは、中心部の繁華街から遠く離れたところにあるため移動が困難なこと。もうひとつは、近くにほかの資本による商店がないため、どうしてもホテル内の割高なサービスに依存せざるを得ないこと。こういった事情から、プライベートビーチがあるホテルに泊まるときには、クルマ(もしくはレンタルバイク)など自前の移動手段がないと、「本来のパッタヤー」を満喫できなくなるおそれがある。
午前9時頃にバンコクを出発し、大規模スーパーTesco Lotusの北パッタヤー店にあるタイスキ(タイ風鍋料理)チェーン店のMKで昼食をとった。夕食はタイの王宮料理。やはりタイ料理はあまり日本人の口に合わないようで、友人たちも心なしかグッタリとしていた。