2004年5月

オートーゴー 地元民向け飲屋街

この界隈にいる若者たちの平均年齢は20歳前後で、水曜日の夜でもこの賑わいなら、週末はさぞ大変なことになっていることだろう。この付近には約20件の飲食店がある。ある店はまるでディスコのようだし、またある店ではバンドの生演奏が行われている。酒のつまみは周囲にある屋台で買うだけで済むから、費用を極限まで抑えられる。

無題

バイトに行った以外に、特に何もない一日。夜、タイ人の友人から飲み会に誘われたが、日本人の友人宅で夕食をごちそうになる予定になっていたため断った。

無題

朝、マヒドン大学サーラーヤー校舎へ、この日1時間しか授業がなかったブワを迎えに行った。その後、セントラル百貨店ピングラーオ店にあるタイ料理屋 S&P で昼食をとり、家電専門店 Power Buy で昨晩買ったミニコンポの受信状態を改善するためにFMラジオ専用アンテナ(240バーツ)を購入。

音楽のある上質な暮らしを

タイに長いこと住んでいるとคุณภาพชีวิต(クンナパープチーウィット, 生活の質)といった概念に無頓着になる。というのも、極端な階級社会(タイを語るときにこれを外しては考えられない)であるタイには「標準」という概念が存在せず、どの程度の生活を維持していれば「標準以上」を主張できるのか、今ひとつハッキリしないからだ。

タイ人向けカラオケスナック考

今晩はタイ人男性3人組とタイ人向けのカラオケスナックへ繰り出した。友人たちも遊び慣れているせいか、なかなか店の選択が良い。若くて、容姿がよい、気が利くホステスがいる、広くてくつろげる雰囲気の店内だった。タイ人同士のコミュニケーションも母語(タイ語)でなされるため、ホステスたちに緊張感があり、かなりまともな接待を受けられた。

タイ最高級ホテル「オリエンタル」噂の真相を垣間見る(両親のバンコク訪問4日目)

「イヤな気分になりたくなければオリエンタルホテルには行くな。あそこはアジア系の客を徹底的に差別している。従業員の態度はひどいし、日本人とはいえどもアフタヌーンティーのときに窓側の席に座らせてもらうのはまず期待できない。値段が高いだけの単なるムカツク古ぼけたホテルだ」(大手素材メーカーの日本人駐在員)

オカマショー「カリプソ・キャバレー」(両親のバンコク訪問3日目)

観光客向けのオカマショー劇場はバンコク都内だけでも2ヶ所ある。ひとつは高架電車アソーク駅とプローンポング駅のちょうど中間地点にあるMambo Cabaret Show、もうひとつは高架電車ラーチャテーウィー駅前にある4つ星ホテルAsiaのCalypso Cabaret Showで、今回、両親を連れて行ったのはCalypso Cabaret Showのほう。

観光客の視点に戻って眺めてみるバンコク(両親のバンコク訪問2日目)

観光ガイドブック「地球の歩き方」を読みながらターチャーング船着場の前を両親と歩いていると、トゥクトゥクの運転手が話しかけてきた。ガイドブックには、トゥクトゥク運転手が話しかけてきて「今日○○は休み」という嘘をつき、②観光客を騙して宝石屋に連れて行こうとするケースが詐欺の典型例として紹介されている。まさかこんなことが本当にあろうとは。

バンコクの観光資源と予算無制限4日間の旅(両親のバンコク訪問1日目)

両親が3泊4日の予定でバンコクにやってきた。僕がどのような場所で、どのような生活を送っているのか確認することを目的としている。できればバンコクの魅力を十分に満喫して帰国してもらいたいところだが、こんな特殊な観光資源しかないこの国を一般の旅行者にどのように紹介したら良いだろうか。この機会に観光客向けのバンコクの魅力について、改めて考えてみたい。

ヘルスランド・サートーン

このスパは、高架電車スラサック駅前のサートーンヌア10街路と12街路のあいだの大通りにある、白くて綺麗な洋館風の建物だ。シンプルだが手入れが行き届いている内装と手頃な値段には好感が持てる。タイ人クラスメイトによると、タイの伝統的な雰囲気のあるスパが良ければ、バンヤントリーホテルやドゥースィットターニーホテルのスパがオススメとか。

パッタヤー – バンコク間 パッタヤー旅行2日目

大学の夏休みを利用して、昨日からバンコクの南南東約136kmの地点にあるビーチリゾート・パッタヤーへマヒドン大学のブワと遊びに来ている。スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite からクルマで約1時間半。高速道路の通行料金は片道で約100バーツだった。

Hard Rock Hotel と IPC 食堂 パッタヤー旅行1日目

名前だけから想像するとロック音楽が至る所で鳴り響いているようなホテルといったイメージだが、実際に行ってみると数年前までラスベガスのカジノホテルが採用していたような「テーマホテル」であることに気付く。ホテルの外観から客室まですべてがロック音楽に関連するグッズで埋め尽くされている。