午前中の講座「東南アジア文明論」でタイの北部へ行った。今回の目的はタイの文化のルーツとされているガンペーングペット県、スコータイ県、ピッサヌローク県にある遺跡の見て回ることだった。
ヂュラーロンゴーン大学文学部の正門前にまだ太陽が昇っていない午前6時に集合した。現地では肌を焦がすような強烈な日差しのもと、日陰になっている部分を探しては、遺跡の名称、年代、建築様式、影響を受けた周辺の文明、歴史的な背景などについてノートに書き連ねていった。
それぞれの遺跡についてここに詳細に書くと、小論文や専門書のような量になってしまうから割愛する。
今晩はホテル「スコータイリゾート」に宿泊した。ホテルの宴会場で夕食をとりながら、クラスメイトたち数人とタイポップスのカラオケを楽しみ、酒を飲んだりプールで泳いだりとリゾート気分を満喫した。