バンコクを挟んで東西にある2県を移動する強行軍だったため、目的地に到着したのは翌7日の午前1時20分だった。安ウイスキー「サントリー・レッド」を注文したが、40分間ですべて飲み干せるはずもなく、友人が住んでいるトゥックテオ(4階建ての長屋で家賃は月々6,000バーツ)の屋上に場所を変えて飲み続けることになった。
2004年8月
無題
けさ未明の午前4時頃に友人からの電話が再三再四かかってきたせいで寝不足となり、午前7時半から1時間は鳴り続けていたはずの目覚まし時計の音にまったく気がつかなかった。おかげで午前の講座「東南アジア麻薬流通論」に出席できず、楽しみにしていたチアングラーイ国境麻薬取締官の話も聞けなくなってしまった
サームヤーン市場食堂
ヂュラーロンゴーン大学には、帰宅前にサームヤーン市場に寄って夕食をとる学生も多い。市場の2階部分にあるため値段が安く、その上、美味しくて量も多い。今晩、クラスメイトが注文した「肉と豚肉と鶏肉のステーキ」(フレンチフライ&サラダ付き)は、これだけ贅沢な内容なのにたったの90バーツだった。
ヂュラーロンゴーン大学歴史館
朝、タイ研究科の講座「タイ史博物館論」に出席し、1988年に工学部横の「ヂャッグラポング館」に設置されたヂュラーロンゴーン大学歴史館を見学した。館内には卒業した王族たちの記念写真をはじめ、日本の国民服に似ている第二次大戦中の制服、大学の徽章のモデルとなっているプラギアオなどが展示されている。
タイの貧困家庭における子供達の性的価値観と結婚観
「自分の親は自分では選べない。でも、ひとたび貧家の娘としてこの世に生を受けてしまったからには、標準以上の生活を手に入れるために、わたしはどんな努力だって惜しまないつもり。子供のころに一緒に遊んでいた近所のみんなは、中等教育学校にも進学できず、十分な所得もないというのに、頑張って子供を養っているわ」
タイの貧困家庭の家屋
「本物の『いまだ見ぬタイランド』というものを、あたなは見たことがあるかしら? 到着するころには、きっと眠気と疲れできっとクタクタになってるでしょうから、わたしの実家に泊まっていくといいわ。あなたがその環境で眠れるかどうかは、到着してからゆっくり考えましょう」
バンコク都知事選
複合商業施設マーブンクローングセンター4階の携帯電話売場へ行って友人の携帯電話購入に付き合っていたところ、偶然にも話題の人であるチューウィット・ガモンウィスィット氏に遭遇し、直筆サイン入りのプロマイドを手に入れた。
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