2004年

タイの援助交際について考える その2

先月から続いているタイの若者文化に対する好奇心は、今月に入ってからエスカレートの一途をたどっている。この調子でいけば、年内にもバンコク都内にあるイケてる Pub and Restaurant を全て制覇してしまいそうな勢いだ。これまで夜の街へ繰り出すという機会はほとんどなかったから、見るものすべてが新鮮で興味深く感じている。

麻薬問題 第1回 クローングトーイ地区を例に

クローングトゥーイ港ちかくにあるスラムの教会で牧師をしている西洋人男性によると、ミャンマーやカンボジアで精製された違法薬物は、船に載せられてヂャーオプラヤー川を下り、クローングトゥーイ港の入港後に正式な通関手続を経ないままスラム街へ運び込まれてくるという。

アユッタヤー歴史資料館

先月末にタイの国立博物館を見学したときには、タイ国内にまともな博物館は存在しないとすら思っていたが、アユッタヤーの歴史資料館は近代的な作りでタイの歴史に興味を持っている人たちの期待を裏切らない作りになっている。

ブロードバンドインターネット開通

きょうになってようやく自室で DSL が使えるようになった。ところが、電話線を電話用回線と DSL 用回線に分配する「スプリッター」という装置が故障していたため、モデムから伸びている電話線をモジュラージャックに直付けすることでインターネットに繋げるようにしたが、電話が使えなくなって困っている。

無題

昼過ぎにサヤームにある Starbucks Coffee へ行って、クラスメート達と話し合いながら提出期限が迫っているレポートを書いた。

いまだかつてないスーパーバカなプロジェクト

おそらくバンコクに住んでいる日本人が過去にひとりもやったことがないであろう、恥ずかしすぎて誰にも言えないスーパーおバカなプロジェクトは、日没とともに実行に移された。僕たちは BMW 318i でホーガーンカータイ大学前にある Pub and Restaurant 街に乗り付けて、いつもの店へ平然と入っていった。

アプサラ

東南アジア舞台演劇論の履修生は、今回の公演を見て、タイ舞踊とカンボジア舞踊の相違点をA4用紙5枚程度にまとめて提出するよう担当の講師から指示を受けている。僕のような古典舞踊にまったく興味も関心もない日本人が、専門家たちが血眼になって答えを探し求めているようなテーマについて書けるはずがない。

無題

きょうは珍しくマヒドン大に通うブワの深夜外出が認められたため、ブワを連れてスクンウィット107にあるバンコク大の友人たちが待っている大部屋カラオケへ出かけた。

タイの援助交際について考える その1

ある女子大生は、待ち合わせの時刻から大幅に遅れて、ひとりのタイ人中年男性とともに現れた。男の年齢は45~50歳。その女子大生は男を「自分の叔父でバンコク郊外にある工場のオーナー」と紹介した。ところが、このふたりのスキンシップが「姪と叔父」の関係から明らかに逸脱していたため、僕たちは次第に疑いを強めていった。

無題

アメリカへ留学に行く前に友人の会社に預け、ずっとそのままになっていた洗濯機(購入価格9,000バーツ)を、3,000バーツで別の友人に売るため引き取りに行った。

あるバンコク大生による大学批評

「そんなにイイかあ?ホーガーンカータイ大学といえば、都内でもっとも多くの現役娼婦が通っている大学って言われてるよ。学生寮界隈の街をクルマで徘徊しているだけで日替わり弁当が楽しめるんじゃないかな?」

工場見学

数週間前、このウェブサイトを通じて知り合った日本人に、つぎの出張の時に工場を見学させて欲しいと軽い調子でお願いしたところ快く引き受けてくれ、さっそく工場内を案内してもらえることになった。