流行はラッチャダーへ

クルマのエアコンは、5日前に修理したばかりだが、1時間以上継続して使っていると冷たい風が出てこなくなるという不具合が早くも再発している。保障期間内だから無料で修理してくれるという話だったので、午後3時にグルングテープ・ノンタブリー通りにある自動車整備工場へ友人と行ったところ、すでに店のシャッターが下りていた。

その後、ヂュラーロンゴーン48街路にある学生寮、プワングチョンプー寮(ユーセンター)の前にクルマを駐めて、そこからタクシーに乗ってスィーロム通りへ向かった。いつもの珈琲屋 Bug and Bee で僕はペーパーを書き、友人はコンピュータープログラミング言語の JSP に関する参考書を読んでいた。

夕方、タニヤ通りにある日本人向けのカラオケスナックに詳しい日本人の友人に、カラオケスナックに飽きてしまったという悩み(?)について打ち明けたところ、とっておきの店を紹介してもらった。個室に鍵がかかって「やりたい放題」できるなど過激を極めていたが、その甲斐もなくホステスに対する好奇心が復活することはなかった。

カラオケスナック「アルカディア」のホステスから、ラッチャダーピセーク8街路に午前8時まで営業している屋外型の飲食店街があるという話を聞いて、さっそくその一帯を日本人の友人たちと見物してまわり、ラッチャダーピセーク通りを挟んで反対側にある大型パブ Pump Up! へハシゴした。もしペーパー作業に余裕ができれば、週末の Pump Up! で盛り上がってみたい。

友人によると、これまで夜の遊び場の流行は、 Royal City Avenue からトーングロー通り&エーガマイ通りへと移ってきたが、いまではラッチャダーピセーク通りの周辺が一番盛り上がっているという。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。