夕方、友人に招かれてトーングロー3街路にある日本料理屋 MARU へ行ってみると、店の入口の前で会社を経営している旧友と遭遇した。旧友によると、この店は、重要なお客様を接待するのに耐えうるバンコク随一の店として知られており、日本人以外にもタイの政府高官や芸能人などが多く訪れているという。バンコク都内に無数にある日本料理屋のなかでも食材の質が圧倒的に良く、しかも大小さまざまな個室があるため、とっておきの商談を効果的に進めるときに役立つ(かもしれない)。ただし、この店は法人客を意識しているためか、料理の値段がとんでもなく高く、つまみの鶏唐揚げに900バーツを払えるような経済力がないとなかなか入りにくい。以前、友人からご馳走になった冷しゃぶは本当に絶品だった。機会があれば、また食べてみたい。
昼すぎ、ヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館にある東南アジア研究科の研究室へ行って、未提出のままになっていたペーパーを提出してから、スィーロム通り沿いにある珈琲屋 Bug and Bee へ向かった。その後、トーングロー3街路にある日本料理屋へ行ってミャンマーの土産話を深夜まで語り続けた。