カーオマンガイ屋「ガイトーンプラトゥーナーム」

「プラトゥーナーム交差点にあるカーオマンガイ屋でしょう? アヌサーワリーチャイにも『カーオマンガイヂェーワー』っていう有名なカーオマンガイ屋があるんだけど、そっちなら昔よく通っていたわ」

夜、プラトゥーナーム交差点付近のペッブリー30街路にあるカーオマンガイ屋「ガイトーンプラトゥーナーム」へ行って友人と夕食をとった。パブへ頻繁に通っていた半年前ほど前は毎晩のようにここに寄って夜食をとっていたが、パブ通いをやめてからというもの足がすっかり遠のいていた。

20050526-2今回注文したのは、スープ付きの蒸し鶏2皿(60バーツ×2皿)、ライス3杯(5バーツ×3皿)、飲料水2人分(2バーツ×2皿)で、合計139バーツだった。蒸し鶏にかけるナームヂム(たれ)がこの店の名物だ。

「道端にある食堂にしてはちょっと値が張りすぎだけど、有名な店だし、まあしょうがないのかもね」

かなり割高だが、それでも客が入るのだから、本当に美味しいんだろう。ちなみに、バンコクの食堂におけるカーオマンガイ(タイ風蒸し鶏飯)の相場は1皿だいたい25バーツ前後だが、この店では40バーツもする。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。