ホテルを除く、バンコクにおけるサービス産業全般について言えることだが、外国人の客が多い店はイケてない。タイ東北部の田舎祭り「モーラム」をアレンジしたかのような雰囲気を演出しているため、ラッチャダーピセーク通り一帯で働いているソープ嬢たちの行きつけの店となっている。
2005年6月
スィーロム通りの暗がりで男娼から声をかけられる
これまでも深夜のタープラヂャン船着場の前やスラウォング通りで、美形といって差し支えない容姿の男娼たちをたびたび目にしてきたが、いつもクルマで通りかかるだけだったため、身の危険を感じたことはなかった。しかし、無防備な状態で歩いているときに、性行為の話を同性から持ちかけられると、あまりのリアルさとおぞましさに身の毛がよだつ。
タイにおける現役女子大生による援助交際
戦勝記念塔ロータリー周辺の歩道や商店は、どこもトゥラギットバンディット大学の制服を着ている学生たちで埋め尽くされていた。そんな風景を、渋滞にハマって立ち往生しているクルマのなかから眺めていると、助手席に座っていた学生がいきなりとんでもなくシュールなジョークをぶっ放したので、思わず吹き出してしまった。
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