「タイの映画って、くだらないお笑いシーンがあまりにも多すぎるせいで、いつも本題がぼやけてしまうのよね」
夕方、高架電車エーガマイ駅の前にある複合ショッピングモール Major Cineplex へ行って友人たちと合流し、タイ映画「ワイオンラウォン4」とハリウッド映画 The Island を見るグループに分かれた。
今年4月に日本で就職活動をしていたときに知り合った日本人の大学生によると、一度インディーズ映画の良さを知ってしまうと、ハリウッド映画のような安っぽいストーリーには耐えられなくなるという。映画マニアではない僕にとって、それが意味するところを十分に理解することはできなかったが、たしかにタイの映画には日本のインディーズ映画のような味がある。
タイ映画では、コメディーなタッチのストーリーのなかに、作者の主張が必ず隠されている。物語中の要所要所にお笑いシーンが多数挿入されているため(これがないとタイ人は飽きる)、単なるコメディー映画のように錯覚してしまうかもしれないが、作者の意図は映画館から出たあとに「なぜ○○は○○だったんだろう」と考えていく過程で観客たちが自発的に理解できるような手法がとられていることが多い。ちなみに、ハリウッド映画では、心理学的に計算されつくした脚本にのっとって物語が展開していき、作者の主張が無意識のうちに観客の深層心理のなかへ刷り込まれていく手法がとられている。
タイ人のブロガー Chubby Chocobo 氏はタイ映画「ワイオンラウォン4」(ルタイワン・ウォングスィラサワット監督)について、「ジェネレーションギャップを巡るドタバタ劇」と評している。
ストーリーはつぎのとおり。
若かりし日の『タム』(パイロート・サングワリブット演)と『オオ』(ロンラナー・スラーワン演)は、美男美女のカップルとして、その名を轟かせていた。そのふたりも今年で50歳となり、現在では年頃の子供をふたりも育てる立場となった。長女の『バイトーング』(カヌングニット・ヂャッグラサニッターノン演)はチアングマイ県内にある大学に通っている4年生、弟の『ナームトゥーイ』(ワスィット・スィラナーノン演)はバンコク都内に学校に通っている中等教育学校6年生(日本の高校3年生に相当する)の男の子だ。ある休日、バンコクの都内に住んでいるタム(父)、オオ(母)、ナームトゥーイ(弟)、オーおばさん(オオの姉, ヂラワディー・イッサラーングーン・ナ・アユッタヤー演)の4人は、誕生日にバイトーング(姉)を驚かせようと、密かにチアングマイへ向かった。タムとオーのふたりは、そのあいだに起こった数々のハプニングをとおして自分たちの青春時代に思いを馳せるが、若者たちの文化の変化にはなかなかついて行けず、さまざまなジェネレーションギャップに直面して当惑する。
この作品では、タイ人の家庭観や子育て観が巧みに表現されている。テーマは、娘の同棲問題、息子の同性愛問題、両親にとっての青春、家庭内におけるコミュニケーション問題などで、これから家庭を持とうとしている人や高校生~大学生の子供を持っている人にオススメしたい。日本と共通している部分もたくさんあるが、タイの文化に関する貴重な情報が盛りだくさんの内容となっている。
その後、スクンウィット107街路にある大部屋カラオケ屋へ行って、別の友人たちと午前1時までタイ語曲のカラオケを楽しんだ。
こんにちは。 このポスターバンコクでけっこう見かけていて、ずっと洋服のお店のポスターだと思っていた(笑)
タイの人たちはこーゆーカンジでこの手の服を着るんだぁ。でもあまり見かけないなぁ。なんて思いながら他のバージョンのポスターも眺めていました。 なんかコンバースがやけに印象的で・・・・タイでも人気があるんだなぁ。って思っていたらウィークエンドマーケットにもいっぱい売っていたし。やっぱり人気あるんだ!みたいな。(笑)
知らないって怖いけれど知っている人では考えないようなものの見方が出来ておもしろいかも?なんて思いました!^^
この映画、日本でも見られるのかな?アイランドは日本でも公開するよ!もうしているのかな?
こんにちは。 このポスターバンコクでけっこう見かけていて、ずっと洋服のお店のポスターだと思っていた(笑)
タイの人たちはこーゆーカンジでこの手の服を着るんだぁ。でもあまり見かけないなぁ。なんて思いながら他のバージョンのポスターも眺めていました。 なんかコンバースがやけに印象的で・・・・タイでも人気があるんだなぁ。って思っていたらウィークエンドマーケットにもいっぱい売っていたし。やっぱり人気あるんだ!みたいな。(笑)
知らないって怖いけれど知っている人では考えないようなものの見方が出来ておもしろいかも?なんて思いました!^^
この映画、日本でも見られるのかな?アイランドは日本でも公開するよ!もうしているのかな?
ケイイチさん、卒業式の前々日に投稿して以来、ご無沙汰しています。仕事に復帰した今も、時々卒業式のことを思い出します。日本や欧米の大学の卒業式とはまた違った様式です。お香が焚いてあったり、終始お経が読まれていたり・・。驚きの連続でした。シリントン皇女から卒業証書を貰った時にはちょっと感激しましたよ。ケイイチさんも是非仕事の予定をやり繰りして出席してみて下さい。予行演習への参加も義務付けられているので、私は都合10日も休みましたが、職場は私抜きでも回転しており結構平気でした。
ところであれ以来、チュラ大を目指す若い方々の投稿が相次いでいますね。日本も変わったなあという気がします。私の若い頃はアジアへの、それも途上国への留学など考えてもみませんでした。私自身は学部を日本で、修士をアメリカで、そしてチュラでは博士課程をやりました(日本人のチュラ大博士号は私が初めてだそうです。歴史に残るというのはちょっと気分がいいです)。
言葉ですが、私自身は最後までタイ語が話せず、英語で通しました。ベトナムやラオス、カンボジア、ミャンマーと飛び回っていましたので、いちいちその国の言葉を覚えていたらキリがないと腹を括りました。先生さえ英語で喋ってくれるなら、そしてタイ研究以外の分野なら英語で十分な気がします。卒業式で校歌や国歌を歌えなかったのは非常に寂しかったですけれど。
修了年限の話がどなたかから出ていましたが、チュラの修士は確か標準3年のところもあったような気がします。博士は4年です。学部にもよるのでしょうけれど、日本や欧米よりも1年長いですね。で、その実態としては、修士はどうかわかりませんが、博士は標準4年で卒業していく人は殆どいないようです。卒業式で一緒になった仲間は最低5-6年かかっているようで、全員私の上級生でした(私は貧乏で5年もの余裕がないので、結構頑張って3年半で取りました)。
8月半ばにチュラ大卒業生のバンドが日本に来るそうです。若い人たちに混じって見に行こうかなと思っています。
ケイイチさん、卒業式の前々日に投稿して以来、ご無沙汰しています。仕事に復帰した今も、時々卒業式のことを思い出します。日本や欧米の大学の卒業式とはまた違った様式です。お香が焚いてあったり、終始お経が読まれていたり・・。驚きの連続でした。シリントン皇女から卒業証書を貰った時にはちょっと感激しましたよ。ケイイチさんも是非仕事の予定をやり繰りして出席してみて下さい。予行演習への参加も義務付けられているので、私は都合10日も休みましたが、職場は私抜きでも回転しており結構平気でした。
ところであれ以来、チュラ大を目指す若い方々の投稿が相次いでいますね。日本も変わったなあという気がします。私の若い頃はアジアへの、それも途上国への留学など考えてもみませんでした。私自身は学部を日本で、修士をアメリカで、そしてチュラでは博士課程をやりました(日本人のチュラ大博士号は私が初めてだそうです。歴史に残るというのはちょっと気分がいいです)。
言葉ですが、私自身は最後までタイ語が話せず、英語で通しました。ベトナムやラオス、カンボジア、ミャンマーと飛び回っていましたので、いちいちその国の言葉を覚えていたらキリがないと腹を括りました。先生さえ英語で喋ってくれるなら、そしてタイ研究以外の分野なら英語で十分な気がします。卒業式で校歌や国歌を歌えなかったのは非常に寂しかったですけれど。
修了年限の話がどなたかから出ていましたが、チュラの修士は確か標準3年のところもあったような気がします。博士は4年です。学部にもよるのでしょうけれど、日本や欧米よりも1年長いですね。で、その実態としては、修士はどうかわかりませんが、博士は標準4年で卒業していく人は殆どいないようです。卒業式で一緒になった仲間は最低5-6年かかっているようで、全員私の上級生でした(私は貧乏で5年もの余裕がないので、結構頑張って3年半で取りました)。
8月半ばにチュラ大卒業生のバンドが日本に来るそうです。若い人たちに混じって見に行こうかなと思っています。
>チュラさん
こんにちは。僕も卒業式には是非出席したいと思っているのですが、日本国内で日本の就労慣行にしたがって働かなくてはならないため、(会社によるのでしょうが)10日間も休んで予行練習に参加することなど到底できそうにありません。
言葉ですが、タイ語なしでもインターナショナルプログラムを修了することは十分可能だと思います。ただ、タイ語で書かれた統計などが必要なときなど、どうするのだろうかと思ってしまいます。だた、サスィン経営学大学院で MBA をとるのであれば必要ないのかもしれないと思います。
博士を卒業するのも大変そうですね。東南アジア研究科と同じ研究室内にあるタイ研究科に博士課程が新設されたので進学しようかと考えていたのですが、さしあたって人生に余裕ができたときにでも進学しようかと考えています。
>YOKOさん
こんにちは。そういえば僕もタイに来たばかりの頃は、「これはいったい!?」みたいなことをいろいろと考えていたような気がします。タイ語って、一見しただけでは訳が分からない文字ですので想像のし甲斐がありますよね(笑)
ちなみにこの映画ですが、おそらく日本語に訳されることはないと思います。
>チュラさん
こんにちは。僕も卒業式には是非出席したいと思っているのですが、日本国内で日本の就労慣行にしたがって働かなくてはならないため、(会社によるのでしょうが)10日間も休んで予行練習に参加することなど到底できそうにありません。
言葉ですが、タイ語なしでもインターナショナルプログラムを修了することは十分可能だと思います。ただ、タイ語で書かれた統計などが必要なときなど、どうするのだろうかと思ってしまいます。だた、サスィン経営学大学院で MBA をとるのであれば必要ないのかもしれないと思います。
博士を卒業するのも大変そうですね。東南アジア研究科と同じ研究室内にあるタイ研究科に博士課程が新設されたので進学しようかと考えていたのですが、さしあたって人生に余裕ができたときにでも進学しようかと考えています。
>YOKOさん
こんにちは。そういえば僕もタイに来たばかりの頃は、「これはいったい!?」みたいなことをいろいろと考えていたような気がします。タイ語って、一見しただけでは訳が分からない文字ですので想像のし甲斐がありますよね(笑)
ちなみにこの映画ですが、おそらく日本語に訳されることはないと思います。
私が働いているのも日本国内ですよ。もっとも、ここの労働慣行が日本的かどうかは異論大有りでしょうけれど。帰国されたら一度お会いしたいですね。
私が働いているのも日本国内ですよ。もっとも、ここの労働慣行が日本的かどうかは異論大有りでしょうけれど。帰国されたら一度お会いしたいですね。