2005年

タイ映画「トムヤムグング」

きょうは、プララームサーム通り(ラーマ3世通り)にあるセントラル百貨店へ行って、タイ映画「トムヤムグング」を鑑賞した。上映終了後、友人がゲッソリとした表情で、作中に登場したマフィアたちが中国人である理由を説明してくれた。たしかに、公権力を手中に収めているタイのマフィアを敵に回すような映画を作るのはあまりにも危険すぎる。

タイの王統派史観

タイ研究科の必修講座「タイ文化論」を担当している講師は、国王の曾孫に与えられる「モムラーチャウォング」の称号を持ち、王統派史家の牙城と言われる「サヤーム協会」の会長を務めている。それだけに、「タイの伝統文化のスゴさ」をテーマとしたような講義が多く、そこから学生たちは王統派史家の歴史観を学ぶことができる。

犬には犬のエサ 猫には猫のエサを

バンコクには、娼婦にハマった結果、日本国旅券以外のすべてのものを放棄して、どん底の貧しい生活を強いられている日本人がそれこそウジャウジャといる。「タイ沈没の悲劇を目の当たりにする」では、彼らを「カミツキ犬」と表現したが、それなら Go Go Bar で働いている娼婦たちは、さしずめカミツキ犬たちが大好きなドッグフードといったところだろうか。

中国式顔脱毛屋

中華街ヤオワラートのすぐ裏手にあるヂャルーングルング通りで、路上に店を出していた顔脱毛屋に立ち寄って、髭やうぶ毛を抜いてもらっていたところ、流暢だが明らかにネイティブのものではないと分かるタイ語で脱毛屋のおばさんが愚痴をこぼした。

無題

夕方、プララームサーム通り(ラーマ3世通り)にあるカラオケレストラン Easy Life へ行って友人たちと夕食をとってから、スクンウィット24街路にあるアイスクリーム屋 iberry へ行ってデザートを食べた。

無題

午後7時、スィーロム6街路にある日本料理屋「伯楽」へ行って日本人同士の飲み会に参加してから、スクンウィット103街路にあるタイ人向けのカラオケスナックへ行って二次会に参加した。今晩は、日本酒、焼酎、ビール、ウイスキーと、4種類もの酒をチャンポンしたため泥酔寸前になった。この状態でクルマを運転して、無事に友人たちをそれぞれに住まいまで送り届けることができたのは奇跡だったかもしれない。

タイ人の国王に対する忠誠

これまでタイ人は盲目的に国王を崇拝していると考えてきたが、意外にもそれなりの根拠があることが分かった。国王の偉業の大きさに感銘を受けるとともに、当時虐殺された市民の正確な人数すら検証できないという、タイにおける基本的人権の脆さを知って、改めて驚かされた。

One 2 Call モバイルインターネットと国際電話料金

昼、タニヤ通りにある日本料理屋「味里」へ行って、タイに滞在している友人の日本人と昼食をとっていたところ、モバイルインターネットの話題になった。そこで気になったことがあったので、さっそく移動体通信会社 AIS (Advanced Info Service) のコールセンター 1175 に電話をして、問い合わせてみた。

ガセートサート大学

มหาวิทยาลัยเกษตรศาสตร์ (ม.เกษตร) マハーウィッタヤーライ・ガセートサート (モー・ガセート) 種別 上位国立大学 設立年 2486年 (西暦1943年) 所在地 バンコク都ヂャトゥヂャック…

タイ大学めぐり その9

きょうは、午前中の講座「タイ文化論」が予定より1時間も早く終わったため、ヂュラーロンゴーン大学の文学部からマーブンクローングセンターにある Starbucks Coffee へ移動してクラスメイトと時間をつぶしてから、バンコクの郊外にあるグルーク大学とガセートサート大学へ出かけた。

友人の退職 (カンボジアドライブ 3日目)

転職型労働社会のタイでは、どうせ会社を辞めたところで、これまでのキャリアがフイになったり、それ以降の収入が半減するわけではないから、自分が責任を負うことができる範囲で冒険をしてみるのも悪くない。もし仮にいま考えているビジネスがうまくいかなくても、またサラリーマンに戻れば良いだけの話だ。