夜、タニヤ通りにある日本料理店「おばんざいや」へ行って読者の日本人と会食した。ところが、ここの店主は本当に良くしゃべる方で、おかげで肝心な話がまったくできなくなってしまった。まさか食事をとりにきて、聞き上手なホステスたるを強要されるとはまったく思いも寄らなかった。
2005年
新しいタイプのアパート
夜、既存のトゥックテオを改築して進められている安アパートの内装工事現場を見学した。室内には、化粧台とクイーンサイズのベッドが標準で装備されているほか、シャワー室や便所もあって、月々の家賃は2,000~2,500バーツらしい。バンコクの郊外にあるアパートとしては標準的なタイプだが、ほかにはない特別なサービスも用意されている。
チャーング島旅行4日目 (チャーング島~ヂャンタブリー~バンコク)
午前8時にホテル「チャーング島リゾート&スパ」を出発し、往路とは別の船着場からフェリー(130バーツ)でトラート県レームンゴープへ戻ってきた。その後、トラート県の西に隣接しているヂャンタブリー県にある Oasis Sea World へ行ってイルカショーを観た。
チャーング島旅行3日目 (チャーング島←→グート島)
きょうは、ホテルのクルージングツアーに参加して、グート島やワーイ島へ行ってシュノーケリングを楽しんだ。ところが、ちょうど雨季に差し掛かっているせいか、海水の透明度はウワサほど高くなく、目と鼻の先で泳いでいる小魚の群れを鑑賞するのが精一杯といったありさまだった。これがタイランド湾の限界なんだろうか。
チャーング島旅行2日目 (トラート~チャーング島)
タイには外国人向けの二重価格がある。大抵は交渉次第でなんとでもなるが、タイ政府観光庁が管理している観光名所ではまず回避できない。昨年10月にチアングマイ市場発サンガンペーング温泉行の乗合トラックに乗ったときにも、これと同じようなエピソードがあった。
チャーング島旅行1日目 (バンコク~トラート)
午後6時、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite を出発し、帰宅ラッシュの渋滞にハマりながらも、午後7時半にはバンコク南東部にある Central City に到着した。マクドナルドへ行って85バーツのビッグマックセットを食べ、そこからふたたびクルマを走らせて、南東へおよそ340km行ったところにあるムアングトラート郡へ向かった。
清掃婦(メーバーン)
部屋の掃除は、この清掃婦にこれまで約1年半ずっと任せっきりにしているが、いつも完璧にやってくれている。しかも、僕の都合に合わせて、清掃の日時を柔軟に変更してくれるから本当に助かっている。室内には現金が無造作に散乱しているが、これまで一度も盗られたことはない。
無題
昼すぎにトーングロー通りにあるスーパー Market Place へ行って友人と昼食をとってから、ラーチャパット・スワンドゥスィット大学まで友人を送り届けた。夜、セントルイス3街路にある飲茶屋「チョークディーティムサム」へ行って別の友人と夕食をとり、ペッブリータットマイ通りにあるアマリアトリウムホテルでさらに別の友人と深夜までカクテルを飲み続けた。
タイの大学における除籍基準
タイの大学における学生の成績は、AからEまでの8段階で評価されている。これを数値化して平均化したものが GPA で、ほとんどの大学では GPA が2.0を下回った学生は自動的に除籍(リタイア)の扱いとなる。この友人によると、ことし2月の前学期終了時点における GPA は2.13だったという。
バンコクにおける最近のパブ事情
パブは、流行の旗手である大学生の客が増えるにつれて人気が増し、それに便乗するように娼婦や中年男性が増えてくると衰退する傾向がある。
タイにおける新卒者たちの就職活動
3月から4月にかけてミャンマーへ旅行に行ったり日本へ一時帰国したりしていたあいだに、タイの大学では卒業のシーズンを迎えていた。ところが、友人たちの就職状況は予想以上に悪く、上位私大の工学部を卒業して幸運にも就職できた友人は、給与水準の低下によるミスマッチについてこのように話していた。
タイ映画「チュム」
バンコクに住んでいる典型的な現実退却派の日本人たちのようにならないために、この日記の読者にはタイの社会の根幹をなしている「階級社会」をタイ人の庶民の視点から見つめ直すことができる映画をひとつオススメしておきたい。コングデート・ヂャートランラッサミー監督の新作「チュム」が、今月の12日からタイ全国の映画館で上映されている。
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